ストラヴィンスキー 春の祭典(Igor Fyodorovitch Stravinsky – Rite of Spring)第1、第2、第3、第4、第5、第6、7、第8、第9、第10、第11楽章の続き。
今回は第12楽章 「Evocation of the Ancestors(祖先の召還)」と13楽章「Ritual Action of the Ancestors(祖先の儀式)」
この動画を元にアナライズをしていきます
12楽章
0:01〜木管と金管。A/CでCを多めに重複。中低音あたりに音がない、面白いアプローチ。
特に言及することもなく12楽章終わり…w
13楽章
0:37〜ティンパニ、タンバリンの裏打ち。かなり弱めに叩いてるように見えるけど結構響く。ホルン、弦、グランカッサで4分。弱く。コードはDと-13度。ホルンがかなり低い。
3連なんだけど4つまとまりのイングリッシュ・ホルン。この楽器ならではのクセのある中低音が効いてる。アルトフルートもいい感じで怪しさを増す。
!?アルトフルート息続き過ぎじゃないですかね?こんなに続くんか。
1:36〜これは完全にドラクエですわ。またしてもアルトフルート息が超長い。なにこの人。楽譜でもスラーで繋がってる。
トランペットは弱音器。で3オクターブ。
2:06〜この2度インターバルのストリングス火の鳥でも出て来たでしょこれ。パクるよ!しかしちょっと発展させてる。
2:24〜音が多すぎてA4の1ページに1小節しか書いてない。和音の意味が全く理解出来ない。ホルンとトランペットの関係も意味がわからない。体位法的な処理ではある。低音の和音も濁ってる。フルート、1stVinの64分音符の12連符。フルート、クラリネットの16分下降フレーズ。
2:37〜オーボエ、Eホルン、テューバの出番。
3:05〜先ほどのアプローチに打楽器が入る。弦もダブルストップのfff。
3:26〜楽章最初の繰り返し。バスクラリネットが活躍しつつ最終章へ
和音がマジキチすぎてとらえられませんでした。リズムとかは割と普通かな。次はいよいよ最終章ですね。長かった…
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