【アナライズ】ラヴェル 高雅で感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)その3

アナライズ

その1その2に続きラヴェルの高雅で感傷的なワルツ(Joseph-Maurice Ravel Valses nobles et sentimentales)

では、この動画を元に分析します。

3 Modere

01:15〜 民族的なメロディ。5音音階。03:53〜 のF、F♯、Gの半音進行も美しい

03:59〜 ヴァイオリンのパート配分が不思議。ストップでのフレーズだから楽器の問題かな。

04:10〜 メロディをルート抜きクローズの4和音で装飾するとすごくリッチな響きになる。パクろう。ジャズと同じだ。トップが2度インターバルでもOK。

04:32〜 半音進行が多い。ジャズのアプローチから持ってきてるのかな。パクろう。

04:45〜 かなり不穏な進行。重ね方に注目。バス音のBをホルンとフルートで4オクターブで重複。

05:15〜 そんなに特別な事をしてないのにリッチ。曲自体の美しさが大きい。ハープでの装飾も効いてる。

っと今日は短いですがここまで。第3楽章は5音音階のモチーフと、ジャズ的なアプローチの勉強になりました。

またラヴェルの楽器の使い方のクセも把握出来てきたので、スムーズでした。ではまた。

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その1その2その3その4その5その6その7

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Valses nobles et sentimentales (Ravel, Maurice) – IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜

wiki

高雅で感傷的なワルツ – Wikipedia