今回は壁紙やカーテンをつけたり、サーキュレーターやチェアを置いてシャンデリアをつけ、スピーカーを軽く調整して部屋の雰囲気を一旦仕上げていきます。
壁紙
使う道具はこちら
剥がせる両面テープ。
床を貼ったときと同じもの。接着面が2段階になっていて、剥がしやすいので、仮の位置を決めやすい。
ただ、結果的にはよくなかったです。
シワになりやすいのと、金額もノリに比べて高くなってしまいました。
ごく普通のカッター。と写真はないけどはさみ。
地ベラ。床を貼ったときと同じもの
カベ紙押さえローラー
シワや繋ぎ目を目立たなくします
レーザーつきメジャー。
とくに天井までの距離を測る時に簡単で正確でした。
折りたたみ脚立。
持ち運んだり収納しやすいので、買ってずっと家じゅうで愛用しています。
壁紙は
グリーンというかターコイズブルー。
だいたいの壁の高さでカット
白いミミをカット
壁に両面テープを貼っていきます。
壁紙を貼っていきます。
余った部分を切る
カベ紙押さえローラー で境目をきれいにする
できました。
が、シワシワになってしまった…今度ノリで貼りなおします…
カーテン
カーテンはTopfinelのベルベット生地のオレンジ。以前このメーカーのグリーンを買ったことがあるので、安心して買えました。
デスクのうしろにカーテンをかけるための突っ張り棒3m
突っ張り棒を支える木片。気休め。
材料は余っていたもの
水平器を使って水平につける
カーテンをつける
OK。防音室側のほうはあとでピンで留めました
奥の方にも同じ色のカーテンをつける
こちらにも突っ張り棒
カーテンをつける
内側はレースカーテン。
真っ黒なものと悩んだんですが、こんな変な柄を選ぶのは僕しかいないだろう、ということでこちらの幾何学模様のような柄にしました
とりあえずこんな感じ。いい。あとでアイロンかけよう。
サーキュレーター
サーキュレーターをここら辺に設置して、
防音室で塞がってしまったエアコンの空気を循環させたい
前から持っていたメタルラックを入れる。幅も高さもピッタリすぎる。
いいんじゃないでしょうか。
で、このサーキュレーターは
アイリスオーヤマ「KCF-SDC181T」
という機種で、僕のこだわりは「DCモーター」の部分と目玉のようなデザイン。
DCモーターだとかなり静音にできるので、スタジオで常に稼働させるのであれば絶対だなと考えました。
実際かなり静かです。目盛りは1か2くらいが気にならないくらい。ギリギリです。
ACモーターのサーキュレーターも持っているんですが、普通の扇風機くらいの音量なので、それは常には稼働できません。
はじめは上に置くつもりでしたが、夏は冷気が下に溜まるので下に置くことにしました。いい感じです。
全体の雰囲気はできてきました。
アップライトベースを置いてみる
巾木に黒のマスキングテープを貼ります。木の部分を出したくないので。
できた
棚
元々持っていた棚を組み合わせて置いていく。
ここに本を入れて背面の音を拡散させます。
拡散はスピーカーの背後にしたほうがいいみたいだけど…
とりあえずこんな感じ
シャンデリア
場所の自由度を上げるためにダクトレールをつけます。
シャンデリアをつけていきます。
電球をつける
なかなかいい雰囲気!
明るすぎるので、あとで電球の数や色温度、明るさを変えたり、シェードをつけたりしてみたいと思います。
スピーカー
ざっくりスピーカーを調整していきます。
いくつか本を持っているんですが、SOUND DESIGNER 2008年 05月号のスピーカーセッティング方法が簡潔でわかりやすかったです。古い…
メジャーのレーザーを使います。
耳からスピーカーの距離を測定
頭とスピーカーの間が正三角形になるようにする。
和田貴史さんのモニター確認用リファレンス音源を聴いて調整
位置の調整が終わったところで、さらに追いこむために
メインモニターIK Multimedia「iLoud MTM」のキャリブレーション機能を使います
頭の位置に専用マイクをセット
スピーカーに直接ジャックを挿す
OK!
チェア
チェアはあとにしようと思っていたら壊れたので買いました。
ゆったり長時間座るのはやめよう、と思ってコンパクトなものにしました。ひじ掛けもなし。
キルティング加工がいい感じ
後ろ側もかっこいいのがすき
左右のヘリが上がっているので、ちょっとギターが弾きにくい…
座面がフラットなほうがよかったか…
完成
というわけで、一旦完成です!!!!
細かい部分は少しづついじっていこうと思います。
次回はおまけ 余ったグラスウールとクッションフロアで作る吸音柱の話です。