シールドのプラグのみ。6つの音質を聴き比べてみた!

楽器・ハードウエア

シールドケーブルのプラグ(フォーンプラグ)の音質の聴き比べをしてみました。

メーカーで音質は似ているので、型番は省略します。

ただ、シルバーと金メッキは音の傾向がけっこう違うので、わけて書きます。

SWITCHCRAFT(スイッチクラフト)

SWITCHCRAFT STRAIGHT PLUG #280 NO.572002 プラグ

いつものやつですね。無難だけどガッツがある音。

NEUTRIK シルバー(ノイトリック・シルバー)

NEUTRIK NP2X モノラルフォーンプラグ

レンジが広く中低域が豊かに感じます。アコースティックな音に向く印象。あと作りやすくて壊れにくそう。

アコースティックギタープレーヤー松井祐貴くんや弟、興梠孝也も愛用してるようです。

NEUTRIK GOLD(ノイトリック・金メッキ)

NEUTRIK NP3X-B ステレオフォーンプラグ

低音が重厚で高音のきらびやかさが増します。管楽器、ボーカルに使うとよさげですね。

ちょっと前のインタビュー記事でゴウ・ホトダさんが「機材を繋ぐケーブルは全部このプラグで作る」っておっしゃってましたね。

G&H (ジーアンドエイチ)

G&H BF2P-NNN S型モノラルフォンプラグ [並行輸入品]

SWITCHCRAFT系の音ですが、エッジ感や抜けはこっちの方があります。とりあえず自作派の人はSWITCHCRAFTからこっちに変えてみるとわかりやすいかな。

OYAIDE (オヤイデ)

オヤイデ モノプラグ P-275M
これまたSWITCHCRAFT系の音ですが、カドが取れてレンジが広い丁寧な音がします。繊細、とはちょっと違うかな。僕が自作する時は大体このプラグを使用してます。

ZAOLLA GOLD(ザオラ・金メッキ)

低音が濃密で、高域がかなり暴れてる印象。メタル系の人には合いそう

この金メッキのものは販売終了してるみたいです。

おわりに

シールドを作るときには、ケーブルも同じメーカーのもので作ったほうが相性がいい感じがします。

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