コンデンサーマイク『AT4040』レビュー。ボーカル、ライブ配信やボイスチャットにもおすすめ

楽器・ハードウエア

audio-technicaのコンデンサーマイクロフォン『AT4040』を買いました。

ざっくり

・高域がなめらか
・スイートスポットが広い

今まで僕が使っていたマイクMXL「V67G-HE」Blue「Dragonfly」は高域のガザガザが気になっていたんですが、AT4040は滑らか。

上記2本よりもAT4040のほうが圧倒的に好きなサウンドです。

笛だと息の音がめちゃくちゃ入るのでわかりやすい。

尺八を吹いてみました。

MXL「V67G-HE」

高域が誇張され、息の音が特に強く感じる

Blue「Dragonfly」

中域が暖かなサウンド

audio-technica「AT4040」

透明感がありすっきりとしたサウンド


 
V67G-HEは少し離れると急激に声がぼやけてしまうんですが、AT4040はスイートスポットが広く、ある程度近づいたり離れたりしても音質が安定しています。

スペック的に指向特性が広い、というわけでもないんですが。

80Hzローカットフィルタースイッチもついていて、フロアノイズがカットできるので、ライブ配信やボイスチャットにも向くマイクですね。

写真

黒つや消し焼付塗装で質感がかっこいい

スイッチ

ローカットとパッドの切り替えスイッチ。

付属品

専用ショックマウントAT8449(5/8インチネジ)、マイクポーチ、変換ネジ、ダストカバー、ケース。

ケース

すっぽり。

マイクホルダー

がっしり固定されるタイプではないので、逆さ吊りはできない。

結局マイクをつけっぱなしにして、湿気とりの紙を入れたダストカバーを被せて設置してます。

おわりに

値段もそこそこで安っぽさを感じないサウンドなので、かなりおすすめです。

■audio technica AT4040 | サウンドハウス

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