自宅録音の質が劇的に上がる。1チャンネルプリアンプのおすすめと『710 Twin-Finity』のレビュー

楽器・ハードウエア

プリアンプとは、音量レベルを稼ぐ機材である

自宅録音の音質をもっと上げたい!と思ったとき、何を買い足します?

機材をグレードアップする順番は

1 スピーカー
2 プリアンプ
3 オーディオインターフェイス

の順番がよいらしいです。

この中でもプリアンプ(PreAmp)って見逃されがちな気がします。

マイクやギター、ベースなどの音量の低い楽器は必ずプリアンプ(またはDI)を通ります。知らないうちにオーディオインターフェイス付属のものを通っていたりします。

こういう感じに繋いで、音量レベルを稼ぐ機材です。

今回オススメするのが

「1チャンネルのちょっといいプリアンプを使って自宅録音全体のレベルアップを図る」

という方法。

宅録だと、大体一度に1チャンネルずつしか録音しないし、中途半端な値段のものだと買い足す必要性が薄れるので、一点豪華主義でいこうという作戦。

その流れで僕が買ったのは『UNIVERSAL AUDIO 710 Twin-Finity』です。

UNIVERSAL AUDIOといえば、「世界一有名なリミッター」といわれる「1176LN」などのメーカー。

このプリアンプにした理由は3つ。

1 ボーカルだけでなく、ベースその他楽器にも使える
2 真空管とソリッドステートの音を混ぜられる
3 音質と値段

1 ボーカル、ベース他楽器にも使える

ベースだけならAVALON DESIGN U5にするところですが、ボーカルやアコースティックギターと兼用で使いたかったので。

フロントにHi-z端子があって、そこにシールドを挿すとチャンネルが自動で切り替わってくれます。ローカットも付いてます。

最近はギターを通してDAWでアンプシミュレーターをかけるんですが、後述する真空管のつまみを目一杯にするとピークがとれ、きらびやかさが出てすごくいい感じです。

2 真空管とソリッドステートの音を混ぜられる

両方の音を好きな割合でブレンド出来るわがまま機能。ひとつのアンプで音色の幅が出せる。

真空管の方に回していくと高音に空気感が足されて全体がにじむ感じになります。ウィスパーボイスにはこっちの方を使って息づかいのおいしい所を出したりしてます。

3 音質と値段

このくらいの絶妙な値段の物が狙いめだと思うんですよね。

中途半端な安物だとインターフェイスについてる物で十分だなと思うし、AVALON DESIGN VT-737SPとかMANLEY Dual Mono Mic Preampとか狙うとちょっと本気出し過ぎかなと。

この価格帯の他のプリアンプだとGRACE design m101FMR AUDIO RNP8380とか、Focusrite ISA One Analogとか、AVALON DESIGN V5もありますね。

710はやっぱりそれなりに値段がするだけあって、ボーカル、ギター、ベース全てに存在感と透明感が出て、オールラウンドに使えるサウンドだと思います。特に楽器のアタック感が好きです。

おまけ

VUメーターがかっこよい。

というわけで、自宅で楽器や歌を録音している方への1チャンネルプリアンプのおすすめでした。

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電源ケーブルはこれ。素直でバランスよい感じの出音。

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