ある時、「REV」などで有名な音源メーカー「Output」のミュージシャン用デスク『Platform』の画像がツイッターで回ってきたんです。
「これは絶対欲しい」となりました。それはなぜか。じっくり説明したいと思います。
音楽制作用に作ってあるというのが何より魅力的で、そのこだわりが色々なところで見られます。
良音質、安定感のあるトップの一枚板
まずはトップの板から。
ここにはディスプレイとスピーカーを置くことができます。
作業スペースよりも一段高くなっており、ちょうど耳のところにスピーカーがくるようになっています。
スピーカーを置く台は、このデスクのように、安定感、サウンド両面からも一枚板のほうがいい。
スピーカースタンドだと不安定なので地震もこわいし、きちんとしたものを買おうとすると値段が高いんですよね。
ラックスペース
3Uのラックスペースが三つあります。
音楽制作をやっていると、電源、プリアンプ、インターフェイス、エフェクトなど、何かしらラック機材があるわけですが、それをスマートに収納できます。
横に置いたりするとスペースをとるんですよね。かといって下に置くと操作がめんどくさい。ベストな位置。
鍵盤収納スペース
平たい机に鍵盤を置く場合、文字を打つキーボードの後ろにしなければいけない。
そうすると、かなり弾きづらくなってしまいます。
鍵盤をどの位置にするのか、というのは長い間DTMerを悩ませている問題なわけです。
『Platform』は鍵盤を手前に収納できるので演奏しやすく、文字も打ちやすい。
機能的
・作業机
・鍵盤を載せる机
・ディスプレイを載せる机
・スピーカースタンド
・ラック
が一つの机にまとまっています。
すべて木製
木製は反射音がいいんですよね。金属が使ってあると固い響きが混じってしまいます。
板も厚そうで強度も期待できます。
デザイン
好き嫌いもあるでしょうが、デザインがいい。
他にも似たような机はあるんですが、仰々しいというか、大げさな感じがあるんですよね。
『Platform』はシンプルで、ホームスタジオのリラックスした、コンパクトな空間になじみそうな雰囲気があります。
スタジオ機材というよりも、家具のような感じ。実はその点が一番好きだったりします。
掃除も楽そうですしね。
作ってもらった!
日本ではbeatcloudからも購入ができるようになりました。
■Output Platformナチュラル | beatcloud
が、発売当時は日本国内では販売していなかったので、作ってもらいました!
しかも、サイズを直して僕にピッタリにしてもらいました。以下そのブログ。