収入合計 14.1万円
依頼 7万円
+
アフィリエイト+オーディオストック+ニコ動+アドセンス 7.1万円
■作業内容
・短編アニメーションの楽曲制作
・ボーカロイド調声
・アルバムマスタリング
短編アニメーションに音楽をつける仕事をやりました。トムとジェリーのような、アニメーションに合わせた細かい音付けが必要だったので、トムとジェリーを何十本も見ました。ハマってしまってDVDも買ってしまった…
この仕事もそうなんですが、最近はお仕事を頂いた場合、その内容について徹底して調べるようにしてます。そうすると、普段自分では調べないであろう事柄がどんどん出てくるので楽しいし、クオリティももちろん上がる。
ブログのネタになるかもしれないっていういやらしい考えもあります。
ここにきてなぜかボカロの調声のお仕事が。ツイッターやツテを当たって探しておりましたが、都合がつかず、結局自分でマクネナナを購入しました。苦手なので、基本的には周囲の方に振りたいんですけど。
マスタリングはいつも言っていますが専門じゃないので練習価格です。
ストック収入としては、オーディオストックに登録したばかりの「Yellow blossoms」という曲がよく売れてます。
やはりこういう明るめでテンポの良い曲が売れやすいみたい。
2月はじめは仕事ーねーなーとか言っておりましたが、なぜか2月中旬から問い合わせが多く来て、3月はスケジュールが大変な事になってます。とりあえずは生きていけそうです。
ちなみに依頼をしていただいたクライアントの流入先としては、DOVA、ブログ、オーディオストックとバラバラです。全方向で効いてきてるみたい。
ブログ 11.7万PV バズを境目に少しアップ
先月より1万増。堅牢。
書いた記事
・オカリナを頂いたのでせっかくだからオカリナについて調べて曲を作ってみました
・専用の道具を使わずにコーヒー豆からコーヒーを作ってみたら大変だった
・登場する楽譜は本物!SHIROBAKO 17話 オーケストラの考察と再現
・周波数の戦いは終わった!同じ周波数の音を住み分けてくれるプラグイン「TrackSpacer」 レビュー
・会社員、アルバイトをしながら副業で月5~10万円以上なら低所得でも開業して確定申告したほうがいい。ついでに流れまとめ
自分の写真を使ったり、デイリーポータルZみたいな実験記事や、アニメの考察記事を書いてみたり、確定申告の記事を書いたりと、色々新しい事にチャレンジしまくってみました。結果はどの記事も良好でしたね。
自分の写真を出すっていうのは前から考えていたんですが、日常的に顔の露出があったほうがクライアントは頼みやすいんじゃないかな、という考えからです。
DTM界隈の人たちは顔をほとんど出してないので差別化にも繋がります。しかし出し過ぎるとウザいと思うので、必要がある時にしか出さないようにしますけど。恥ずかしいし。
先月一番読まれた、SHIROBAKOの解説記事については、解説をエンターテイメントに昇華できたなと感じています。普段からアニメの演出解説ブログを見ていたので、どういった読まれ方をするのかがわかっていたのも大きいと思う。
初めての確定申告ネタとなった記事は、自分が確定申告をすべきなのかどうかわからない人が多いと思うので、そこの気付きを得てもらうのためにこのタイトルにしました。
税金関係みたいな、自分が書きづらいなあと思う記事は他の人もそうだと思うし、しかもみんな知りたいはずなので、そこら辺も意識して攻めたいです。
Q&Aコーナー
声部の動かし方や、音のチョイスについてアドバイスがありましたら教えて下さい
いつもサイト拝見しております。こおろぎさんが作った曲が私好みのものが多く、私も打ち込みまたやりたいなぁと思いました。(初心者ながらCubaseで趣味で既存の曲を打ち込んだりしてました。こおろぎさんのように自作のものも打ち込んでみたいなぁ、、、)
私はコード(白玉)にメロディ ーをつけて弾く程度はできるのですが、こおろぎさんのように、ひとつのコード内でいくつかの声部を動かす事が出来ません。
オーケスとレーションの本や和声も読んでみたりはしたのですが、なかなか理解できず、、、、この曲の上にフルートなどでキラキラした音つけたいななど思うのですが、音のチョイスが難しく、声部の動かし方や、音チョイスについてアドバイスがありましたら教えて下さい><
曲を聴いていただきありがとうございます。
「フルートでキラキラ」であれば、トリル+駆け上がり+かけ下がりの組み合わせで、ヴァイオリンと合わせて後ろでうっすらと、伴奏的に鳴らすのが王道ですね。コピーですが、こういう感じです。
しっかりしたメロディで入れるのであれば、それこそ対位法を勉強したほうがいいのですが、あまり自作曲を作った事がないとの事ですので、深くは考えずに、とりあえず自分の頭で鳴っているキラキラした音を入れてみるとよいと思います。音がぶつかる所は適当に動かして、それで完成させてみる。
あとは参考になる曲を探して真似してみる、その楽譜を読んでみる。理論の本も、数曲作ってから読んだほうがハラオチすることが多いです。
とにかく、まずはサクッと短い曲を完成させてみると曲を作るのが楽しくなると思います。
フリーになってから読むようになった本ってありますか?
フリーになってから読むようになった本ってありますか?
活動的にはずっとフリーではあるんですが…今みたいにうまくいく前までは「音楽で食っていく方法」みたいな音楽の本を買ってましたが、最近はもっと広い範囲の「フリーランスで食っていく方法」とか、「マーケティング」「ブランディング」みたいな、ミュージシャン向けに書いてない本のほうが多いです。それを音楽での活動に落としこんでいく感じですね。
メディア系の本も結構読んでます。物語的なものはあまり読みません。
おすすめは、
前者は「始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法」
後者は「売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則 」「MEDIA MAKERS」
映像の楽曲を作る時はどういった流れで作っているんでしょうか
これって完成ムービーを受け取ってそれに楽曲をタイミングとか合わせて行く感じでやっているんですか?
この曲の場合は、時間ごとに雰囲気の指定があり、それに大体合わせた音楽を提出して、その後はあちらの方で音楽に合わせて作ってもらってます。
今回は既存のオープニングテーマを編曲する形だったというのもあり、、こちらで時間ピッタリに作るのが難しかったので、この流れになっています。
一つの曲を作るときに作詞・作曲・編曲の順番はいつも決まっているのでしょうか?
音楽に関してはど素人なんですが。一つの曲を作るときに作詞・作曲・編曲の順番はいつも決まっているのでしょうか?
決まっていません。どこからでも作ることがあります。ただ、作曲から始めることが一番多いですね。
編曲から作る、というのはあまりないようなイメージがありますが、クラブミュージックでは伴奏(トラック、オケ)から作り始めることが多いです。
ちなみに、作詞が先だと「詞先(しせん)」、作曲が先だと「曲先(きょくせん)」といいます。
買ったものとか
いつも炭酸水を箱買いしているんですが、今回はAMAZON限定クリアジンジャーにしてみました。なかなかおいしいです。1日2~3本飲んでます。
悠木碧さんの1stアルバム。ファンタジーな曲が多く、遊びが多い。好きです。影響受けたい。
PVはこちら。
おまけ。トムとジェリーにハマったと書きましたが、OP曲がBBCの企画か何かで、編曲されてオーケストラで演奏したやつめちゃくちゃ良いです。
劇伴は作曲家スコット・ブラッドリーが全てつけているんですが、全て神がかってる。
おしまい
2月の注目記事は後日。多くなりすぎたので分割します。では。
オーケストラの耳コピって無理っぽく感じるよね。でもある程度勉強していくと耳が慣れてどの楽器が重なっているかわかるし、楽器の使い方、楽曲の作り方のルールも把握できるから推測で耳コピできるようになる。そうして耳コピしたものをオリジナルの楽譜で答え合わせすると全然違う
— こおろぎ🐜 (@Kohrogi34) February 22, 2015