作曲家が高校生からの職業インタビューに真面目に答えます!

Q&A

8月の終わりごろに Twitterのダイレクトメールで質問が来ていました。

内容は、高校生からの職業インタビュー。

9月を過ぎてそれに気がついたんですけれども、その質問は夏休みの課題ということで、9月半ばに答えてももう遅いだろうと思いましたが、

せっかく質問していただいたので、その質問を今回はブログとYoutubeで回答をしてみようと思います。

で、今回は職業インタビューということで 、他の職業と並べて比べて、作曲家という仕事はどういうものなのかということをお話しできればなと思っています。

また、親御さんも、子供がこの道に進む時にどういう仕事なんだろう、って気になると思うんですよね。

僕自身、過去に父から「この仕事に資格みたいなものはあるのか」という質問を受けたりしました。

本人だけではなく、親御さんから見ても、どういう職業なのかがわかるように回答していこうと思います。

どういう内容の仕事か

僕の肩書きとしてはフリーランスの作曲家です。

おおまかには音楽データを制作して納品したり公開する、という仕事になります。

大体一人で完結させますが、予算があるときは外注したりチームを組んで複数人で製作することもあります。

仕事内容としては大きく2つです。

1.自分自身でコンテンツを作ってそれを公開したり売ったりする

音楽をAudiostockというサービスに登録して、それを使用する権利を購入してもらい、テレビ番組やCMやゲームに使ってもらったりする。

ブログやnoteなどの文章を書いて、広告での収入、文章自体を買ってもらったりする。

Youtubeを投稿して、広告の収入があったりする。

大体は自動で振り込まれるか、月末など定期的に申請して振り込んでもらいます。

2.クライアントからお話を頂いて制作する(クライアントワーク、請負仕事)

舞台、CM、ゲーム、アプリ、Youtubeの音楽など。

これは製作したら、その都度請求書を送って料金を振り込んでもらうという形になります。

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ジャンルや媒体としては幅広くやっていると思います。

働き方としては、会社に勤めている社員ではなく、個人で事業をやっている、個人事業主です。

かつ、特定の組織に所属してしない、いわゆる”フリーランス”として働いています。

同じような肩書きの職業でも正社員か組織に所属しているか、フリーランスかでだいぶ働き方が違います。

今回は、フリーランスの作曲家の話として聞いてください 。

その仕事の特に好きな点

「特に」とありますが、おおきく3つあります。

1つめは

音楽を聴いた人や使った人に喜んでもらえること。SNSで色々な人に言及してもらえることです。

趣味ではなく、仕事にすることによって、より多くの人に喜んでもらえるんじゃないかなと感じています。

仕事にすることによって、一日中それをやっていられる、ということも好きです。

2つめは

データでの納品なので、家から出なくていいこと。

外に出るのがあまり好きではないので、家から出なくていいところが好きです。

特に最近は対面の打ち合わせだったものも、オンラインのZOOMなどに置き換わって、より外出することがなくなりました。

3つめは

フリーランスなので時間の融通がききやすいこと。

会社に務めていると、働いている時間はプライベートな用事はほとんど入れられないと思うんですが、フリーランスであれば、どこにでも用事を入れることができる。

外に用事があるときは、人が多い時間帯を外して出かけたりだとか、そういうこともしやすいです。

あとは働きたいと思った時に働けるし働きたくないと思った時に働かなくて良いことです。

自分の状態に合わせて仕事量をコントロールしていける 。

自由度が高いところが好きです。

仕事をする上で大切なこと


お仕事を頂いて仕事をする時は 、

・相手の話をよく聞く。文章をよく読む。相手が何をしたいのか、音楽を加えた成果物(ゲーム、CM、舞台そのもの)がどうなるといいのかをよく考える。

・締め切りを必ず守ること。

・金額に見合った、それ以上の価値を提供すること。

基本的な事ですが。

音楽って特殊な職業と思われがちなんですけれども、商売の基本さえ普通にできていれば仕事はいくらでもあると思います。

逆に、特にフリーランスは一度ミスというか、よくないことをすると取り返しがつかないことが多いです。

会社員だったら一度ミスをしても、明日また会社に行って仕事があるんですけれども、
フリーランスの場合は毎回、その都度の契約なので、あまり良くなかったら次は呼ばれないこともあります。

なので、とてつもなくいいものを作るのも大事なんですけど、ミスをしないとか、リカバリができるとか、安定しているというのも非常に大事になっています。

1人でコンテンツを作るときは、

考え方、稼ぎ方を常に学び続けてアップデートしていくことが大事になります。

そうすることで、先行者利益を手に入れられたりとか、より自分の活動に合ったプラットフォームを見つけられたり、ということがあります。

大きな組織にないフリーランスの強みって、小回りが利くっていうことなんですよね。そういうところで勝負していくことになります。

あと、コンテンツの業界って流れがものすごく早いので、学んでない人ってすぐ置いていかれてしまう。

最近は特にその傾向が強まってると思います。

僕も学んで新しく出てきたサービスとかプラットフォームとかはすぐ試したりしてるつもりなんですけれど、流れが早すぎてついていくのが大変です。

その仕事は自分に合っているか


「自分にはこれだけしかない!」とは思っていませんが、精神的にかなり楽なので、まあまあ合っているとは思います。

その一方で、より自分に合っているものもあるんじゃないかっていうのも考えていて、

現代って一つの仕事だけで生涯のキャリアを終えるってことはあんまりないと思うんですよね。

今は音楽業界なんですけれども、音楽以外の業界で働くということも視野に入れて動いてます。

年齢とか今やりたいこととか持っているスキルに合わせて、その都度場所を移動して自分に合わせていくっていうのが、これからの時代においては大事なんじゃないかなと思ってます。

その仕事で自身のどんな点が生かされているか

思い付きで色々やりはじめちゃったりするところと、新しいものや新しいことが好きなところ。

正社員だったり、バイトだったり、他の仕事はいくつかやったことがあるんですが、

働いているうちに「ここをこうしたらもっと売れるようになるんじゃないか」「こうしたほうが効率的では」みたいなことを勝手にやり出したりしちゃうんですよね。

会社の利益になることをやったとしても、直接すぐ給料に反映されるわけではないので、そういうことをバイトがやっても、無意味なんですよね。

でも、色々やっちゃうっていうことを止められない。

なので、僕は「言われたことをそのままやってくれ」みたいな仕事には向かない。

フリーランスだったら、思いついたことをどんどん試して業務を改善していけばそのまま自分の収入に直接結びつくし、新しいテクノロジーなども上司とかそういう人に了承をとらずにすぐ取り入れることができる。

あと、個人事業主だと事務作業が嫌いな人が多いんですが、それも僕はそんなに苦ではないし、その部分でさえも効率化するのが好きだったりするので、そういうところも生かされているなと思います。

その仕事はやりがいがあるか


あります。

あるというか、やりがいのありそうな仕事しか請けていないし、やってません。

音楽の仕事といっても色々あって、その中には地味な作業、つまらない仕事も多いです。自分の苦手なもの、向いてないことをまかされるとか。

現在の僕はある程度仕事が選べる状況なので、やりがいのありそうな仕事しか請けないようにしてます。

仕事を嫌々やっていると技術が伸びないので、やりがいを持ってやっている人にどんどん差をつけられていきます。

結果、やりがいを感じている人しかこの業界には残っていないのではないかなと思います。

その仕事をしていて嬉しかったことは何か


・お仕事の話が来た時
・初稿でいい反応がもらえたとき
・クライアントやコンテンツを視聴した人や使っていただいた人からいい反応がもらえたとき
・コンテンツが1つ売れた時

たくさんあります。

特にフリーランスの場合だと、コンテンツが一つ売れた時に、それがそのまま収入に結びついているので、ひとつ売れるだけでも嬉しいです。

おそらく、会社員だと会社の商品が1つ2つ売れただけだと、そこまで嬉しさを感じることはないと思うんです。

そういう点で内容や成果が嬉しさに直結している仕事なんじゃないかなと思います。

その仕事をしていて辛かったことは何か


・実力不足で作品の世界を表現できないとき

ほとんどの場合これしかないです。

おまけで、

常に考え続けなければいけないというところが辛い時はあります。

しかも、年々コンテンツの業界って技術が高いところで横並びになってきてて、それにプラスしてアイデア勝負になってきているんですよね。

技術をきちんと磨きながらも、アイデアを出さないといけない。レベルの高い戦いになってきている。

好きなところの回答と逆になっちゃうんですけど、何も考えずにただ手を動かしていればいい、っていう仕事をたまにやりたいなと思う時があります。

仕事上のモットーや信条は何か


崇高な理念みたいなものはないですが…

お話を頂くときの仕事は

自分が最高のものを作るんじゃなくって、相手の作ろうとしてるコンテンツを最高のものにしようと思って作ってますね。

なので全体の作品が良くなれば、自分の個性みたいなものはそんなにいらんかなと思ってやってます 。

あとは締め切りは死んでも守る。

それが出来ないと、どんないいものを作ってもダメなので。

給料に対する満足度は


給料というか、自分が稼いでいる金額についてはまあまあですね。

一人で生きていくなら余裕なんですけど、
家族ができたのでもうちょっと収入を上げて行こうかなと思ってます。

フリーランスだったら収入を上げようと思ったら自分の頑張りであげていけるので、その点は気分が楽なんですよね。

どうやったら収入が上がるのかと考えるのも好きなので。

会社に対しての給料の不満みたいなものがない。

逆に「収入が低いのは自分が頑張ってないせいだ」というふうに不満が自分のほうに向かいがちなので、それで追い詰められるっていうことはあるかもしれません。

休暇や勤務時間についてはどうか

休暇や勤務時間に関しては、完全に自由です。

特に僕の場合、現場に出て行って特定の時間を拘束される、とか、定期的にやらなきゃいけないノルマ、みたいな仕事がない。

余裕があるときに仕事を請けて、そのデータさえ締め切りまでにきちんと納品できればいいんですね。

自分自身で作るものに関しても、データをサービス上に置いておいて、そこから何もしなくても24時間、勝手に売れていくというものがほとんどなので。

なので自分の好きな時間に働けます。

そのぶん、メリハリはなくなります。

自分自身で体調とかを見ながら休暇や勤務時間を調節していかなければいけなくなります。

働きすぎたりとか、働かないといけないのに休みすぎちゃうとか。

勤務時間が決まっているほうがダラけにくくて楽だなと思う時もあります。

景気、物価などの社会状況によって影響はどの程度受けているか

景気、物価での仕事の変化はそんなに感じたことがないです。

プロとして仕事を始めて10年経たないぐらいなので、まだ短いというのもあり。

特に今は景気、物価よりも、新型コロナで全体的に仕事が変化している感じがあります。

仕事の内容だったり量だったり、売れるものが変化しています。

1人で事業をやっていると、会社よりも変化しやすいので、そういった社会の情勢に合わせてすぐ変化できるっていうのが強みですね。

家賃とか給料を支払ってるような、固定で支払っている金額が大きな会社だと変化があると大変だと思います。

その仕事、業界の今後の展望は何か


個人のテーマとしては音楽と映像との融合。

音楽業界だけで考えると、あまり成長が見えないんですよね。

もちろん仕事としては一定の量はあるし、昔よりたぶん仕事自体は増えてるんですけれども、中身の成長をあまり感じない。

他の業界はどんどんテクノロジーが発達したりとか、表現が発達したりとかしてるんですけ
ど、音楽の表現とかテクノロジーの成長ってそれに比べて少ないし、将来的にも大きく伸びないんじゃないかなと感じますね。

AI作曲なんかも出てきていますけど、それもプログラムの方向からの侵食です。

今、人気が出てきている人も音楽だけじゃなくて、ビジュアルと合わせて、っていうのが多くなってきてる気がするんですよ。

なので、僕も今3DCGやアニメーションを勉強したりとかYouTubeをやったりとか、そういう映像との融合を実験してます。

バラバラのパーツでそれぞれ別の人が作ったものを組み合わせた表現、と最初から一体化して作っていくのは表現できるものが全然違うと思うので、融合を目指しています。

やっぱり僕は停滞して同じことをやり続けるのが好きではないので、音楽からはみ出して新鮮なことやりたいなと思ってます。

その仕事にどんな資格が必要か

作曲家としては必要な資格はありません。

能力さえあればいいです。

資格というのは、ある程度のレベルの技能があるという保証なので、

資格というものがない作曲家は、保証やお墨付きをもらう状態になるのが非常に難しいと言えます。

「保証やお墨付き、それ得るにはどういうふうに”ハック”していけばいいのか」

というのが特にフリーランスの作曲家になるとき、一番最初に頭を使うポイントになると思います。

とりあえず専門の学校や音大を出ればプロとしてきちんと稼げるかというと、必ずしもそうではないです。

フリーランスには決まった道はあまりないですし、時代によってもどんどん変化していくんですよね。僕自身も新たな道を開拓してプロになった人間です。

作曲に関してはないですが、音関連の資格はいくつかあります。

作曲家じゃなくても音に関わる仕事というのであればそういう資格が必要な仕事の方が手堅く就職できると思います。

・MIDI検定試験
・サウンドレコーディング技術認定試験
・映像音響処理技術者認定試験

参考
■【スキルアップ】音楽系の資格・検定10選 | RAG

などがありますね。

その仕事にはどんな能力が必要か

作曲家として

・作曲能力

当然必要です。といってもどういう作曲ができるのか、というのは重要ですが。

・PCを扱える

なくてもできなくもないかもしれませんが、
扱えないとあまりに非効率すぎて現代においては稼ぎにくいです。

音楽を作るだけでなく、事務作業や連絡にも必要です。

・人の話をきちんと理解できる

これも”作曲家”として必要な能力です。人としてあたりまえだと思われがちですが、意外とできないので、能力として育てていくべきだと思います。

フリーランスとして

・稼ぎ方をデザインできる

フリーランスはそれぞれ働き方が違います。自分に最適な稼ぎ方を考えることができることが大事になります。

稼ぎ方を自分でデザインできると、時代の変化にも強くなります。

・契約書、請求書、確定申告などの事務処理能力
・スケジュール管理能力
・営業・広報の能力
・企画力

あると便利

・楽器の演奏能力
・サウンドを美しく聴かせる、ミキシング能力

ざっくり考えてこんなところでしょうか。

フリーランスをやるとなると、営業したりとか広報したりとか事務処理をしたりとか、
事業をするための一通りの能力は最低限必要にはなります。

他の人に頼むこともできますが、基本は自分一人でやります。

で、この仕事の難しいところは「この能力さえあればいい」とか「この能力がこの基準に到達すれば大丈夫」みたいな、決まった基準みたいなものがないところですね。

そしてさらに難しいところは、他の人と違う方がいいっていうところ。

だから、これさえあれば大丈夫だろう、みたいな安定をしようとする勉強ばかりしていると他の人と差別化ができなくて稼げなくなっちゃうんですよ。

基礎を身につけたり、事務作業とか、そういった安定するための技術を学びつつ、他と違うことをするにはどうしたらいいかっていう、相反するものを考える能力が必要になります。

学校で学んだことでその仕事に役立っていることは何か

具体的に聞かれると出てこないんですが、なんでも役に立つ可能性はあります。

何が役にたつのかはわからないです。

ただ学校にいくだけでも「学校ってこうだよね」とか「学校あるある」みたいな曲が作れたり、音楽で関わる物語の舞台としても学校は出てくるかもしれない。

歴史とか化学とか、それぞれの教科と紐づいた音楽も作れたりするかもしれない。

自分次第で役に立てようと思えばできます。

高校生のうちにやっておいた方がいい事

学校の勉強

高校生だと、普段あまり意識してないかもしれないんですけれども、

ほぼ自分の意思でお金を払って、その場所と時間を確保して高校に行っているんですよね。

なので、そのお金と時間を使っているぶんは、高校生のカリキュラムをきちんと学び尽くした方がお得だと思います。

自分が好きじゃないとか得意じゃないことも全力でやって楽しんだ方が自分の身になります。

自分が好きじゃないからってその授業の時間をただ過ごすだけだと何にもならないです。ただ時間を捨てるだけになっちゃうので。

やりたいことを今すぐやる

現代ってやりたいことをわりと今すぐやれるんですよね。

道具も安くなってるし、通販とかで手に入れやすくなってるし、情報もYouTubeなんかでどんどん見れる。

こういう会社や業界に入ってこういう仕事したいな、と思う前に自分でやってみる。

もちろん、できない業界のこともあると思うんですけど、大体のことは小規模ならできると思うんですよね。

なので今すぐやる 。

あとは、そのやりたいことで1円でも100円でもいいので稼いでみる。稼ぐか稼がないかで仕事に対する意識は大きく変わるので。

・国語と英語もおすすめ

これはほとんどの職業で使うと思うので、この二つを極めておけばどんな仕事でもやりやすくなります。

将来にわたって損をしにくいスキル。

国語は教科としての国語というよりも、知らない人間とスムーズにやり取りをするにはどうしたらいいかということに慣れておいたり、

作曲家になりたいんだったら、物語をよく読んで内容を分析したり感想を言語化できるようにしておくといい。

音楽を仕事として成立させるためには、仕事を頼んでくれる人からの意図や自分の役割をなるべく正確に読み取らないといけない。国語的能力が必要になります。

そういったコミュニケーションができなければ、そこそこいいものを作れたとしても人を相手にする仕事としては成立しません。

あと、文章を書けるって結構お金になるんですよ。

僕は毎日日記を書いたりとか、コラム的なものを書いたりとか、レビューを書いたりするんですけどまそれでもまあまあ稼いでたりするので。

文章を書く習慣があるだけで収入に少しプラスになる。

英語はより多くの情報を得るために必要です。

僕も今、英語を学んでる途中なんですけれども、得られる情報量が日本語だけよりも格段に多くなります。

得られる情報で差が付くと、アウトプットするものにも差がついてくるんですよね。

モノ作りとは直接関係なさそうな「英語ができるかどうか」で差がついちゃうという場面もあるかもしれないってことですね。

授業とか関係なく、実用的な英語を勉強した方がいいです。 とくにリーディングやリスニング。

国語と英語、この2つは作曲家以外の仕事でも実用的なんですが、

先ほど話したように、現代は1つのキャリアだけで終わるという事は少なくなってきてると思うので、国語と英語ができれば、やりたいことが他に見つかったとか、そういう場合でも業界を移りやすくなります。

でも、英語とかって勉強がしんどいですよね。

英語の勉強をどうやって習慣に組み込んでいくか、というのが考えるポイントです。

宿題みたいなものがあるならそれと一緒にやってもいいし、人と一緒にグループを作って勉強していくっていうのもいいですし、

「興味がないとか苦手なんだけれども、やらなければいけないことをやる習慣」を高校生のうちから作っておくとめちゃくちゃ強いと思います。

結局、学生が終わっても、社会に出てもずっと勉強はし続けなければいけないので。

その習慣を作っておくということ自体が非常に大事です 。

おわりに

以上になります。

頂いた質問全部返してみました。

作曲家という職業、少しはイメージできたでしょうか。

なるべく一般化できるように話したつもりなんですけど、
あくまでフリーランス作曲家の一つの例ということを頭に入れておいてください。

ではまた。

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