2015年3月の収益報告 収入16.7万円 半年平均15.6万円 ブログ10.4万PV 音楽でメシ2年目に突入しました。

音楽でメシ

夜桜を撮ってきました。暗いのと風が強いのとで、美しく撮るのが難しいんですよね。

収益合計 16.7万円

依頼(作曲、編曲、ミックス等)合計 9.6万円

ストック収入(アフィリエイト+オーディオストック+ニコ動+アドセンス)合計 7.1万円

■作業内容

・歌もの編曲・手伝い × 4
・ゲームBGM × 5
・映像音楽 × 1
・ミックス・マスタリング × 5 など

音楽でメシが食えてから1年が経過しました。まだ完全には他の仕事辞めてないんですけど。

この1年の感想は「むちゃくちゃ長かった…」です。成人して過ごしてきた1年の中で1番長く感じました。

ずっと音楽に関係ない仕事をしていたんですが、その仕事をやってる時って「早く終わらないかな」と思いながらやってたんですよね。でもそれって「人生早く終わんないかな」と同じで、人生ごと短くなってる。

ほぼ毎日音楽だけやるようになってからは、進んで欲しい時間というのが無くなった、っていう理由が大きいと思います。

そして、現在、メシが食えてから一番仕事が入ってますね。4月も引き続きヤバいです。

今までに無いほど依頼が来てる事の何が大変かというと、どのくらい作業量をスケジュールに入れて大丈夫なのかが判断しづらい所なんですよね。

依頼には余裕を持ちつつ、空いてる時間はストック音源の制作に充てるのが一番なんですけど。

とりあえず、もうちょっと入れても大丈夫そう。

ブログ10.4万PV | あんまり書いてない

2015_3

あまり書いてないです。ちょっと減ってますね。

書いた記事

■マインクラフト実況動画の魅力がよくわからなかったので投稿者の「kei」さんに詳しく聞いてみました  

■「取り柄がない」「能力はあるはずなのに上手くいかない」と思っている人はマーケット感覚を身につけよう

■心拍数や体重によって聴こえるテンポが変わる? →実は、ゾウはネズミに比べて時間が18倍早く感じるらしい

来月もボチボチと空いた時間に書いていこうと思います。

注目記事

おや…Youtubeのようすが…

■YouTubeがラウドネス規格を導入!J-ポップやボカロ曲にも影響が?音圧戦争その終わりのはじまり

■YouTubeの自動再生がデフォルトに(無効化可能)

■YouTubeをGIF化する「純正ツール」が登場 利用するには?

■YouTubeの新機能「カード」の使い方 とその重要性

ラウドネス規格の導入や自動再生など、新しい機能を次々投入してきました。

自動音量調節と自動再生がはじまった事によって垂れ流し試聴が進むと思います。全体的に再生数も少し増えやすくなるでしょう。

ウェブサービス「note」を使ったファンコミュニティー運営

UQiYOと加藤貞顕に学ぶ、ネット時代の作り手とファンの繋がり方 – 音楽インタビュー : CINRA.NET

・月額500円のライトユーザー向けのものから、パトロンのイメージに近い月額10,000円のものまで、ファンの温度差に合わせて値段設定の異なる4つのプランが用意され、運用スタートから約3か月が経ち、一定の成果を収めているという。

・今後はどんなコンテンツも、めちゃくちゃマスなものか、もしくはパーソナルなものか、その両極に分かれていくと思うんです。

・昔のファンクラブと違って、規模は関係なくサービスを始められるのが最大の利点

・ちゃんと支援したい人の受け皿を用意しないといけない。

アーティストの価値は人によって違う。パーソナルなプランというのは必要かもしれません。

現在のバンドがとるべき戦略とは

 
バンドの成功 時代とともに変化 – エンタメ – 朝日新聞デジタル&w

セルフプロデュースに長け、独自の世界観を追及し、ブランド戦略を突き詰めたバンドやグループたちが、今、大きな成功を手にしつつある。

まず最初に言えるのは、「曲そのもの」の訴求力が以前と比べて一段と高まっていることだ。

メディアのパワープッシュやタイアップでの露出に頼らずとも「とりあえず曲を聴いてもらう」ことが可能になり、今ではそこを起点にリスナーの口コミを巻き起こすことがヒットの起爆剤になる例も多い。

大事なことは、ネットが普及したことで、「どのMVを再生するか」といった選択権を放送局側ではなくリスナーが握るようになった点だ。 

そこでリスナーに選ばれるためには、曲そのものは当然重要だが、「伝え方」や「見せ方」を含め、発信方法にもおいてもセンスが問われる時代になっている。

■キャラクター性を自らプロデュース

■「等身大」に寄り添うのではなく「物語」にファンを巻き込む

■「ビジョン」を明確にしてシーンそのものを作る

現在のバンドシーンをかなり正確に、平易な文章で書いてあります。

クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」 – Real Sound|リアルサウンド

今の日本の音楽シーンって、プロモーション、制作、宣伝、ライヴ活動全般があまりにも同じことを繰り返してるだけのように見える。自分のブランディングを極端に改新することをみなさん恐れるし…同じことしかやってないように見える人たちが多い。ほかにもやり方があるんじゃないか。

新しいものをどんどん更新しようとするのであれば。バンドっていうのはある種の時代遅れなんですよ、確実に。

若いボカロ出身のアーティストだったりEDMやってる子たちは、バズの起こし方をちゃんと自分たちで理解してる。

総体的なビジネス力が必要。もちろんこの先変わる可能性はあるけど、ここ1〜2年は確実にそういう状況が続くと思います。だって、現実に今、そうなってるんだから。

音質面もそうだし、制作面もそうだし、ライヴのあり方もそうだし、プロモーションの部分もそうだし、すべてを更新していかないと、現代のポップ・ミュージックとしては勝負できない。

(クラムボンでは)二度と作らないって言われてもかまわない。でもあなたがそのスキルを身につければ、あなたはこの先、自分の価値観を携えたままで、今のポップ・ミュージックで戦っていけるようになる、と。そこまですくい上げないと、今回は絶対に作れないと思ったんです。

上の記事と同じ認識ですね。若い世代は普通にやっていること。

しかし、長く活動しているバンドになるとやり方というのが確立されてきててアップデートするのが難しい。

かなりの危機感をもって変化させていってるというのが読み取れます。

関わった作品など

さんデジ×岡山広告温泉|山陽新聞digital【求む、桃色鑑定士】

ニュースをつくろう。 さんデジ×岡山広告温泉|山陽新聞digital

配布しているものを使っていただきました。

ぱどにゃんこサンバ

『情報誌ぱど』のアプリ『ぱどにゃんこチェック』の歌、「ぱどにゃんこサンバ」のボカロバージョン。

ボーカロイド「マクネナナ」の調声、ミックスを担当しました。マクネナナを持っている人を探していたんですが、見つからず、最終的には自分で購入しちゃいました…

チェンバロコンピ参加

4/26のM3-2015春 サークル「AL Fantasia」第一展示場F14aにて頒布予定のチェンバロコンピCD「CemBarock」に参加します。

その名前の通り、チェンバロを使った曲だけのコンピレーションアルバムです。

価格¥1,000(予定)

クロスフェードはこちら 

買ったもの

バックジョイ

最近腰に違和感があるので、本格的に悪くなる前に、座った時の腰の負担を減らす「バックジョイ」を導入してみました。

2週間くらい使ってますが、いまいち効果がわかりません。まあ、自然な使い心地で何も起こらないのが一番いいんですけど…

ツキナミ

分島花音さんのアルバム。ファンタジーなストリングスアンサンブルの研究に。アニメのOPで気になっていたので買ってみました。

A New World: intimate music from FINAL FANTASY

ファイナルファンタジー6の室内楽アレンジアルバム。作曲者の植松さんもオルガンで参加してます。

ナナのリテラシー

電子書籍業界の最重要パーソン、鈴木みそさんの漫画。

苦境の漫画家・鈴木みそ吉に電子書籍セルフ出版をやらせる、という、自分の経験も交えた内容になってます。

3巻まで出てますが、面白くて全部買いました。

おしまい

Cherry blossoms at night

2年目はどうなるでしょうかね。行き当たりばったりであまり考えてないんですけど、大丈夫だろう、という自信だけはあります。

では、2年目もどうぞよろしくお願いいたします。

おまけ

https://twitter.com/hikagemono_yuki/status/579849602490187776