モニタースピーカー用音声ケーブルとして絶大な信頼を寄せている、オヤイデ『ACROSS 750』

楽器・ハードウエア

オーディオインターフェースを買い替えたので、オーディオインターフェース – モニターコントローラー間のケーブルにオヤイデ電気の『ACROSS 750』を買いました。

ケーブルの色がつかない

これは「ケーブルの音がしないケーブル」というイメージ。レンジが広くて、素直な音で解像度も高い。ちょっとだけ高域が出てるかな。低域もすこし多く出ているっぽいですけど、それが僕の環境に合っている感じがします。

元々楽器用らしいんですけど、ケーブルが固いし太いので、楽器用には全然おすすめしません。あと、1芯なのでモノラルにしか使えません。

試しにベースに使ってみた感じだと、低音の解像度が高く、スッキリしつつも太い音、といった印象。ベーシストにもいいかもしれない。かなり固いけど。

プラグ

ACROSS 750は外径8.0mmでちょっと太いので、プラグも太めのオヤイデ「P285M」を使用。このプラグの特徴はレンジが広くて柔らかいところ。

あと、ケーブルとプラグは同じメーカーのほうが相性がいい傾向があるなと感じます。ちなみに金メッキは独特な眩しい感じがするのでモニター用としては好きじゃないです。

実は前、ACROSS 750を買った時にサイズの小さなP275Mを買ってしまって、入らなくて、モニターコントローラー – モニター間のケーブルは熱圧縮チューブでむりやり覆って使っていました。

作成

今回は1mの束を半分に切って50cmのペアにします。

構造が特殊。空気層とポリエチレン、ポリオレフィンで徹底して絶縁されてます。

完成

別角度から完成

うん、繋いでみたら予想通りの音だったので安心です。しばらくはモニター周りのケーブルの事は考えなくて済みそう。

ケーブルは好みもあると思いますが、これはかなりおすすめです。

■ACROSS750 V2(切り売りインターコネクトケーブル) | オヤイデ電気

■P-285M(MONO) | オヤイデ電気

関連

もっと電源、音声ケーブルを知りたい方におすすめの本。たくさん載ってます。ちょうどACROSS 750は載ってないのですが。

プラグのみのレビューもしました

シールドプラグのプラグのみの音質聴き比べしたりレビューしたり【再掲】