防音室の大改造をやっていきます。
前回は塗装をしました。
今回は吸音材をつけていきます。
施工前
まず吸音材を貼る前を見ていきます。
正面
下まで毛布がかけてあるんですが、棚をつける時に邪魔になってしまうのと、見た目もあんまり良くないので、他の場所と同じ吸音材にします。
照明が当たっているところだけは白くて平らな吸音材にして、吸音するのと同時に照明を反射させる役割もつけます。
左側
左側の壁は全く吸音材を張ってなかったんですが、響きが少し気になるので全面に吸音材を貼っていきます。
狭い防音室は反射の響きの質が良くないので、デッドに収録してから後で響きをプラグインで足します。
右側や天井には吸音材を一面に貼ってあるんですけれども、これと同じものを正面と左側の壁にも貼っていきます。
取り付ける吸音材
吸音材パートで買ったものの総額は
6428円
吸音材 ピラミッド型
届いてから開けて、1日置いた後の状態。
潰れているんですが、何日か置いておくと元に戻るみたいです。
こっち側は戻ってきてますね。
正面に置く白い吸音材
白のピラミッド型にしようかなと思ったんですけれども、光の反射の具合がガタガタになっちゃったら怖いなと思って平らなものにしました。
かなり分厚い
あとボロボロと小さい屑みたいのがたくさん出る。これはあんまりよくないかも…
吸音材を貼る両面テープ
両面テープをきちんと貼れなかったらピンでとめます。
そもそも、両面テープの跡が汚くならないし、すぐ外せるし、剥がれてこないし、防音室は壁を傷つけても問題ないので、
防音室ならピンでとめた方がいいかもしれません。
足りなかったのであとでもう一個注文しました。
色を塗る前にざっくりシミュレート
吸音材を貼っていく
裏からしっかり押さえて、両面テープをくっつけておくのがポイント。
吸音材を貼ってからくっつけようとすると、柔らかいので力が入りません。
壁側もしっかり押さえてくっつけます。
最初にしっかりくっつけておかないと、後から剥がれてきたりします。
位置を確認しながら少しずつ両面テープを剥がします。
左側が一列ぶん長いので切っていきます。
左側の壁 貼り終わり。
正面は棚をつけてから形に合わせて貼っていきます。
棚の形に合わせてハサミとカッターで切ります。
形に合わせて切れました(暗くてすいません)
完成!
全体の吸音の効果としては、少しはマシになったかな、という程度です。
左側
一面びっしり吸音材
正面(右)
かっこよく見えるように斜めに形を組んでいます
右側
ギターの音が反射する壁なのできっちり貼りました。
正面 白い吸音材
正面の白い吸音材は置いてあるだけでまだ貼り付けられてません。
ボサボサしてて両面テープでくっつく気がしないし、分厚くてピンでとめれる気もしません。
どうしようか悩んでます。
立てかけておくぶんには問題なさそう。
照明のスイッチをつけるとこの白い吸音材に光が反射して、防音室の中で動画を撮る時の顔へのライトになります。
このブース内の近い距離で顔に直接 ライトを当てちゃうと、光が固すぎるので反射させます。
白い吸音材は素材があまり良くないと言ったんですけれども、ピラミッド型ウレタンのものより吸音効果が高く感じました。
おわりに
吸音材パート完了!
次回は棚編!