任意のキーが割り当てられるデバイス、プログラマルテンキー『NT-19UH2BKN』でDAWのショートカットを使いこなす。

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プログラマルテンキー、サンワサプライ『NT-19UH2BKN』を愛用しています。

任意のキーを割り当てられるテンキー。プログラムは本体のメモリに記憶されるので持ち運びもできます。

ざっくり

・ショートカットを登録して使う
・Shift、Ctrl、Alt含め、複数を組み合わせたキーを登録できる
・早送り、巻き戻しなど、押しっぱなしの動作はできない
・マウス操作は割り当てできない
・ShiftやCtrlのみの割り当てはできない
・キートップが外れるので見た目をカスタマイズしやすい

僕は

・押し間違えると困るもの
・ショートカットを忘れがちなもの

を中心に割り当てています。

オーディオトラックに書き出しとか、SampleOne割り当てなどはハードディスクの容量を食ってしまったりするので、ショートカットを間違えるとめんどくさい。

そこまで使わないけど便利なショートカットって、キーボードのキーに割り当ててもどこなのか忘れちゃうんですよね。

アイコンにして視覚的に割り当てることによって、思い出して使う、という効果もあります。

こんな配置になっています。

付箋を張るようにメモできるWebサービス、「lino」でショートカットのキーをメモして、
並べ替えて一旦考えます。

実際にはこんな感じ。

アイコンのほうが直感的にわかると思うので、文字はなるべく書かないようにしています。

スペースの問題と、Enterはあまり使わない、ということで上下を逆にしています。

黒の画用紙に修正液で書き、マジックで形を整えています。
キートップを外して中に入れる形なので摩耗しないし、交換がしやすい。

特に使うのは、クオンタイズの3連切り替え、複製、オーディオトラックに書き出し、です。

ALL NOTE OFFも咄嗟のときに押したいボタンなので、あると便利です。

割り当てかた

アプリケーション「NT-19」を管理者として起動

ビジュアルが出るので、わりと感覚的に割り付けられます。

キーボードをマウスでクリックして入力。

もうちょっと簡単そうにはなりそうですが、まあ複雑ではないです。

あと、割り当てると色が変わるんですが、キーを表示してほしいです。わかりづらい…

入れ替えたり、みたいなこともできないので、配置を全部決めておかないといけない。

比較

以前のバージョン、『NT-19UH2BK』を買ったばかりのころ2017年8月はこんな感じ。

新しいバージョン『NT-19UH2BKN』を購入した2018年12月現在。右手側にしました。
使用するキーもガラっと変わっています。

おまけ

みなさん色々な左手デバイスをお持ちのようですね。参考にさせていただきました。

おわりに

長く使うかどうかわからなかったのですが、新バージョンに買い替えるくらいには日常的に使うものになりました。