作曲家のこおろぎです。
ZV-1とα7C用のラベリアマイクとして
SONY ECM-LV1を購入しました。
評価 ★★★★★
・ヌケのいいサウンド
・ステレオなので音声が安定する
・ケーブルに触ったときのノイズが少ない
・少し大きい
2021年4月に発売された、新しめのマイクです。
SONYの公式サイトにはなぜか情報がほとんどないんですが、すばらしいラベリアマイクです。
大きさが気にならないのであれば圧倒的におすすめ。
サウンドがいい
手持ちの一般的なラベリアマイクと比較したんですが、ヌケがよいサウンドに感じました。
収録後、音量レベルを同じに揃えたもの。
一般的なラベリアマイク
SONY ECM-LV1
一般的なラベリアマイクはコモったサウンドで加工が必須のような感じですが、 ECM-LV1はそのまま使っても問題ないんじゃないか、というサウンドになっています。
ステレオなので音声が安定する
ステレオのマイクになっています。全指向性カプセル。
買った時は「ラベリアマイクがステレオの意味があるのか?下手するとサウンドがフワフワして聴きにくくなるのでは?」
と、かなりステレオに対して懐疑的だったんですが、
顔を大きく動かしても音声が安定していて、そのためのステレオなんだなと関心しました。
ステレオ感がほとんどなく、定位が寄りすぎたり、位相感が崩れないので聴きやすいです。
ステレオのまま使うのも、映像に合わせた時に臨場感があるかもしれませんし、音声のみをしっかり聞かせたいときはモノラルに変換するとより安定して聴ける音声になります。
ケーブルに触ったときのノイズが少ない
動画を収録しているときに気が付いたんですが、ケーブルを触ったときのノイズが一般的なラベリアマイクに比べてかなり少ない。
SONY「ECM-LV1」のすごさを発見してしまったやつ pic.twitter.com/aJ013yOXtK
— こおろぎ🦗 (@Kohrogi34) May 27, 2021
具体的に言うとローカットをされている感じです。といっても、音声の低音はしっかりと入ります。
プチプチといったノイズは普通に入ったりするのですが、RXで簡単にとれそうな印象です。
少し大きい
サイズは一般的なラベリアマイクよりやや大きいです。
なるべく隠したい、というときにはやや難しいかもしれません。
ただ、ケーブルのノイズが少ないので、一般的なラベリアマイクのようにケーブルの取り付け方を工夫しなくてもある程度は大丈夫なので、結果的に省スペースになるかもしれません。
おわりに
SONYはなぜもっとしっかりと説明をしないのか意味が分からないくらいの素晴らしいラベリアマイクです。
愛用していきます。
動画
MKE200と一緒にレビューしています。