今回はドイツの甘口白ワイン。『BLUE LIGHT RIESLING』のお話。名前の通り、品種はリースリング。
久しぶりにドイツのワインを飲みました。やはり、ドイツと言えば甘口リースリング。
このワイン、実は熊本地震で被災した酒屋さん「はやし酒店」の傷モノなんです。
「白ワインの詰め合わせ」を購入した中の1本。
裏のラベルは、割れてしまったであろう他のワインが染みこんで茶色くなっています。
僕の名前が手書きのお手紙も入っていました。
横向きで全体。キャップ部分もちょっとへこんでいたり、表面に引っ掻いたような傷も多数ありました。
色はきれいな黄金色。
口に入れた瞬間、口いっぱいにはちみつやりんごを思わせるさわやかな甘みとコクが広がったあと、余韻は短く、サッとひいていく。
甘みや余韻がすこし物足りなくてどんどん飲んじゃいます。
瞬間的なボリューム感は結構感じますが、度数は8.5%と通常のワインに比べて低めなので、酔うのが遅いです。
飲み慣れていない方にもおすすめできる1本。
でも、日本だとほとんど売ってないっぽいですね。もしかして、この詰め合わせは当たりだったんじゃないだろうか。
お店はこちら。