ひねりが入っているボトルが印象的な、ブルガリアのエル・ヴィ・ケイ・ヴィンブロム社の白ワイン『タルゴヴィシテ リースリング』(Targovishte riesling)」を飲みました。品種は名前の通り、リースリング100%。
ブルガリアは紀元前からの歴史がある、世界最古のワイン生産国です。
ブルガリアのワインはあまり見かけませんが、今までの経験上、濃くて味わいが深いものが多い印象です。コストパフォーマンスもよいように感じます。
キャップ部分。
今回の「タルゴヴィシテ リースリング」の「タルゴヴィシテ」は地名みたいです。
名前に地名が付いているということは、そんなに高いランクのワインではないということですね。
「タルゴヴィシテ(Targovishte)」はブルガリアの北東部。ここらへんです。ヨーロッパの南西部。
色は濃い目。香りは控えめ。
味わいはボリュームのある辛口。
青りんごのような爽やかな酸味と味わい、ハーブのような風味。口当たりもいい。
下から撮ってみました。いい感じ。やはり高そう。
このリースリング、よく造られているアルザスやドイツより南なので、そのせいかそれらのものよりボリュームがある印象です。
かなり好みな味わいです。鶏肉料理と合うらしい。
開けてから多少時間が経っても酸味が穏やかで味わいが落ちないのもいいですね。
あまり日本に入ってきてない銘柄みたいですが、おすすめです。