進化しすぎたOmnisphere 2の検索機能で未知の音を発見できそう

ソフトウェア音源

ソフトシンセサイザー『Omnisphere 2』の検索機能がすごすぎて、今回は検索機能だけでブログを書いちゃいます。

前回、音色が増えたぶん、検索機能も増えたって書きましたけど、ほんとに検索がすごい。

目的の音にたどり着くのが早く、また、新たな音を発掘するのも早くなりました。

検索するためのいろいろ

・基本の画面のまま検索
・似た音を探せるSound match機能
・ジャンルや波形など4段階のフィルター
・並び順をシャッフル
・文字で検索

前からある機能から新しいものまで全部紹介します。複数の機能を組み合わせると捗ります。

基本の画面のまま検索

基本の画面の左側に検索窓がつきました。画面を切り替えずに音色を探せます。

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キーワード、カテゴリ等、サウンドマッチ、シャッフルなど、これから紹介する機能もこの小さい画面でいけます。

似た音を探せるSound match機能

新機能、Sound match(サウンドマッチ)は現在選んでいる音と似たものを探してくれます。

サウンドマッチを使ってみると、似ている順に上からズラーっと並びます。

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しかしこれ、いまいち精度が低い気がします。

これを使う時は音色の差し替えをする時だと思うんですが、聴感上の雰囲気があまり似てないものが出てくるので、差し替えしにくい。

それでも使う気にはなるので、あって嬉しい機能ではある。

ジャンルや波形など4段階のフィルター

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ジャンルやムードなどで、4段階の検索フィルターをかけられます。

例えば 

Synthbass → Analog Classics → Dance → Synth Only

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これで40音色程度に絞れました。

文字での検索を合わせればさらに絞り込めます。

フィルターも種類が色々あるんですが、僕は「mood」が好きです。

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「Joyful」や「Angry」など、感情でフィルタリングすることで、シンセの種類とか波形とか、そういった自分の知識ベースから抜けだした音色を発見できます。

並び順をシャッフル

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音が多すぎて、順番に見ていくと中間あたりのプリセットにたどり着けないという事がよくあります。

いつも使うカテゴリの音色は並びが同じだと同じ音を選んでしまいがち。

そんな時は、シャッフル機能で並び順をバラバラにすると新鮮な音を発見できます。

ついでにアルファベットや評価で並べ替えられる「sort」もあります。

文字で検索

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基本すぎて一番最後になりました。文字で検索する機能。

一致する文字だけでなく、タグも同時に検索されます。

フィルターと併用して絞り込むと捗ります。

おわりに

検索機能のお陰で音色が多すぎるからといってビビらずに買えますね。

他にもいろいろ機能は多すぎですけど、じっくり使いこなしていきたいシンセです。

ついでに、前回、今回と話題から漏れてしまったんですけど、簡単にユニゾンできる「ユニゾンモード」も便利です。

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・DEPTH 重ねる量
・SPREAD パンの幅
・DETUNE ピッチのズレ幅
・RANGE FINEだと微小、COARSEだと大きなピッチの幅になる
・ANALOG 左側だと丸く、右側だとエッジの効いた音になる
・DRIFT タイミングのズレ

調整が簡単で、手持ちのサンプルをてっとり早く分厚くするのにもよさそうです。

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