『おうち飲みワイン100本勝負』を読みました。
著者はワインに年200万円以上使うという、ワイン・ジャーナリスト山本昭彦さん。
”初心者をターゲットに据えた。週末におうち飲みしたいけど、スーパーの商品は物足りない。お勉強は面倒くさいけど、おいしいワインを知りたい。そんな人に、個性があって、お買い得なおうち飲みワインを紹介したい”
という事で1000円以上3000円以内の旨安ワインが写真と説明付きで100本載ってます。広告も入ってないので、本当に自分で納得したものだけしか載せてないという事。
他にもロバートパーカーの話、料理との合わせ方、グラスの種類など、色々な話も書かれててかなりのボリューム。
目次
著者のことばと一緒に。
第1章 平日の夜を癒すワイン
翌日があるからゆっくり飲めない。でも気分転換はしたい。多くても1人でハーフボトル程度。和み系の白ワインが多い。
第2章 週末を彩るワイン
遠慮はいらない。ちょっと高くても、日付が変わるまで楽しみたいような奥の深い銘柄。
第3章 アウトドアではじけるワイン
チアリーダーのような華のあるボトル。
第4章 勝負を賭けるワイン
プロポーズや誕生日など重大な瞬間を想定。
第5章 大切な人へ贈るワイン
ギフトにするワイン。告白、送別会、仕事のお礼…デパートの詰め合わせではなく、ワイン選びのセンスで気持ちとメッセージを伝えよう。
著者の山本さんはワインの9割をネットで買うそうです。この本に載っているワインも全てネットで手に入るとのこと。コメントも素敵でした。
ネットの方がワインに関する情報も多いし、重いワインを持ち運ぶ手間もないし、実物を見ても中身がわかるわけではないし、スーパーなどは保管状態も悪いので、ワインを買うならネットのほうがよさそうですね。
この本に載っているものは2000円前後が多いのですが、僕は普段1000円前後のワインしか飲まないので、ちょっといいものを飲みたいなと思った時に活用したいと思います。