今回は、全く使い所が見当たらないKontakt用のソフト音源「Bounce」を紹介したいと思います。
ボールを壁にバウンドさせた音が収録されています。
収録されているボール音
・バスケットボール
・ピンポン玉
・サッカーボール
・エクササイズボール
・おもちゃのカラーボール
マイク位置やステレオ感が変えられるんですが、遠くするとほんとに鳴ってるっぽくなる。
一応曲を作って見たんですがなぜかアシッドな感じに着地。この曲使う場面あるのかな…
右で鳴ってる、卓球の玉が跳ねる打ち込みはこうやってます。これがうまくできたので満足しました。
テンポに合わせて速くしていって、音色も暗く、ベロシティも弱く。ちょっとだけ変化してるものをサンプリングしているので、バラバラに発音するように打ち込めば「マシンガン効果」を回避できます。ちょっとすごい。
こういう音源ってどういうシチュエーションで使うんだろう。って思ったんですけど、曲じゃなくて効果音に使うのが基本なのかな。でもメーカーのデモは曲作ってあるんだよなあ。
例えば、ゲームの音楽や劇伴は、効果音に聴こえない音のほうがいいので、こういうのはNGですよね。あ、クラブとかライブで鳴らしたら面白そう。
今はボールの跳ねてる場面を映像ごと切り取って並べてリズムにして、その上にうまく音楽を乗せる、という、映像とリンクさせたやり方をしたほうがかっこいいと思うので、音だけだとどうしようもない気もしますね。距離感など調節できるので、差し替えには使えそうだけど。
無料ですので、DLして遊んでみてください。
・Paper Stone Instruments「Bounce」 | DLページ
では。