今回はTokyo Dawn RecordsのTDR VOS SlickEQ をレビューします。
3バンド+ハイパス・フィルターのフリープラグイン。
評価★★★☆☆
・滑らかな音
・40kHzまでブーストできる
・Q幅が変えられない
・機能が多いけど変化がわかりづらい
滑らかな効き方です。Studioone付属のEQと比べてみたんですが、違いがわかりませんでした…むしろStudioone付属のEQが凄い説。
フリープラグインのEQって音が細かったり荒かったりするイメージなんですけど、これはきめ細かくて滑らかな音なので好きです。
変化がわかりづらいなと思ったんですが、アナライザーで見てみたら実際の数字より上がってないですね。
40kHzまでブーストできるんですが、シェルビングだと下の周波数はあまり影響を受けないっぽい。
EQカーブのモデリングは 「American」「British」「German」「Soviet」がありますが、あまり違いがわからない…「Soviet」だけわかりやすいんですが、ちょっとQ幅が広いです。
「Output Stages」の「Linear」「Silky」「Mellow」「Deep」があるんですがこれも全然わかんない。「Linear」はリニアフェイズでいいの?無料のプラグインでリニアフェイズってほとんどないじゃないのかな。あとMidとかSideだけにかける事も可能です。
Qが変えられないし、オートゲインもデフォルトでオンになってるので主にブースト用ですね。CPU使用率も低めです。
ちょっと触った感じだとわからない機能が多いのでみんな使って確かめよう。マニュアルを見たら細かく解説してあったのでそちらも参考に。英語ですが。
ダウンロードはこちらから
・TDR VOS SlickEQ | Tokyo Dawn Records