きめ細かい音の安定したオーディオインターフェイス『RME FireFace UC』

楽器・ハードウエア

RMEの『FireFace UC』を買ってしまいました。

ずっとYAMAHA n12を使っていたんですが、わりと気分で買い替えてみました。

ざっくり

・解像度が高く、滑らかでレンジの広い音
・物理的な操作が不便
・TotalMixで色々なルーティングが可能だが、分かりにくい

解像度が高く、滑らかでレンジの広い音

音質が素晴らしい。今まで使っていたn12との比較ですが、特に高域の解像度が高く、レンジも上下に伸びている感じがします。リバーブ感も分かりやすくなりました。感動というほどの大きな変化ではないですが。

音がすっきりしてストレスがなくなった感じがします。リスニング用に買う方がいるというのもわかる。

物理的な操作が不便

物理的なつまみはロータリーエンコーダー1つのみです。

メインボリュームも操作しづらいので、SPL「Model 2861 2Control」を導入することにしました。接点が増えると確実に音質が劣化するので、間に挟むのかをもの凄く悩んだんですけど。

例えば、DAWがPCを巻き込んで落ちた時に大音量で「ウガーーーーwwwwピィィィィwwww」ってなったりした場合、冷静に「UCのボタンを一回押してパラメーターをステレオアウトに合わせてもう一回ボタンを押してノブを回す」事がすぐ出来るのかと行ったら出来ないかもしれない。

物理のフェーダーですぐ下げられる環境って安心なんですよね。

直接繋いだ音とも聴き比べてみたんですけど、多少くすんだ感じはあるものの、許せないほどの変化じゃないです。

TotalMixで色々ルーティング可能なのが便利だけどちょっと分かりにくい

多機能すぎてちょっと複雑になっています。ぱっと見だと全然わからないかもしれません。

おわりに

今の所トラブルが全くなく安定してます。音質も不満はないし、これより上のグレードのインターフェースはそうそうないので、しばらくは使っていくでしょう。

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