単一品種のワインを楽しめるコノスルのヴァラエタルシリーズから、シラーを選んでみました。
『コノスル ヴァラエタル シラー 2011』(Cono Sur Varietal Syrah 2011)
色は単調ですがかなり濃い色。スミレと、すこしスパイスの香りがします。
飲み口は柔らかく、穏やかな果実味。ふわっとしたボリューム感。
複雑さはなくて素直な味わい。若いからかな。ほんのすこしスモーキー。
リリースが適度な長さで、わずかなヴァニラも感じます。
渋みも少なく、少し冷やしてもおいしいですね。
オーストラリアのシラーズは強いので新世界のシラーはちょっと敬遠してたんですけど、これは柔らかくてフランスっぽく、飲みやすいです。
このシリーズ、それぞれの品種毎に色がつけてあって、カラフルですね。
