どうも、ライフログ系ミュージシャン、こおろぎです。
長年購読してる雑誌がすごく溜まってきちゃって、部屋を圧迫するし、読み返そうにも目的の記事を探すのが面倒だし、かといって捨てられない・・・・
ということで寸法4.7 x 27.3 x 3.4 cm 重さ349 gのコンパクトなスキャナーFUJITSU ScanSnap S1100でスキャンしてEvernoteに全部入れることにしました。
実はFUJITSU ScanSnap S1500の方が本の自炊には向いてるんですけど、予算とスペースの都合上こっちにしました。雑誌だと必要な所だけ入れるので読み込むページ数は少ないですし。
実際やってみた
今回は10年以上愛読している雑誌Sound&RecordingMagazine(A4サイズ)です。
並べるとこんな感じ。コンパクト。
設定
ソフトの設定は雑誌なのでカラーのjpg。見返す時にワンクリック増えるのでpdfにはしません。検索の精度は下がるかもしれませんが・・・見返す時に楽なので1つの記事を1つのノートで。
読み取りと同時にevernoteに入っていくように、そして雑誌用のノートブックを作ってそれをデフォルトにします。やっておかないとあとでノートブックを変更するのが大変。これ大事。
僕は自炊用の裁断機がないので1枚づつ手で破いて入れていきます。普通のカッターよりこっちの方がやりやすかった。裁断機があればそっちの方がいいでしょうけど。
やってみた
早速1枚入れてみよう。
まあまあの速度ですね
どんどんいれてみよう。読み取り口にくっつけるだけで自動で入っていきます。
データがたまってきたらエラー対策でこまめに読み取り完了したほうがいいですね。
広告とか間引いて一冊130Pになったんですが、1時間ちょっとで終わりました。
感想
ハードについて
洗練された印象で、使いやすさと早さにこだわってる感がすごく伝わってきます。余計な突起がないので持ち運びも便利そうだし。スキャナーの蓋が電源のスイッチになってるのも好きです。
自動的に読み取りがはじまるので連続してどんどん入れていけるのもいい。気になる所は、返しがついてるんですが、返しの下に紙が潜り込む事があって詰まっちゃう事があるんですよね。こんな感じで。
正常だとこんな感じです
雑誌を手で破いてる僕のせいかもしれないんですけど・・・
画質はすごくキレイだと思います。複合機のCANON PIXUS MP500と比べてみましたが、ほとんど変わらないです。
ソフトについて
あらかじめ立ち上げておかなくてもスキャンすると自動的に起動してくれるのがありがたい。ソフトの操作がちょっと複雑な気がします。もっとわかりやすく出来そうだよなあ。
でも複数の設定を簡単に切り替えられるので、一度設定してしまえばあとは楽です。ハードディスクに保存しないように出来て欲しいのと、転送先のノートまで選べるともっとよかった。
Evernoteとの連携が最強
Evernoteに入れる事で、ネットさえ繋がっていればどの端末でもデータにアクセス出来る。さらにChoromeの拡張機能を使えばgoogleで検索した時にevernoteの中も同時に探してくれるので、Webで探し物してても持ってる記事から見つけてくれたりとかして便利すぎますわこれ。
実は@goryugoさんのブログを見てスキャンスナップいいなあと思ったんですが、その中に書いてある
多分いらないけどいるかもしれない紙を入れるのが便利
という言葉がしっくりきました。
本気で「自炊」を始めることにしたのでそこに至る心境をまとめてみる | ごりゅご.comああそうかと。なんかそういう紙って捨てられないし、溜まっていくばっかりなんですよね。名刺とか。あと郵便物などの個人情報が入った紙も入れとくと後々便利です。そこは自己責任ですが。
こんな感じで、狭いお部屋をスッキリさせつつ探し物をすぐ見つけられる男になりたい!というお話でした。