楽をしていきたい!
作曲家のこおろぎです。
というわけで今日はROADIEの『Roadie 3』というものを買いました。

・エレクトリックギター
・アコースティックギター
・クラシックギター
・スチールギター
・ウクレレ
・バンジョー
・マンドリン
などの弦楽器をギア付きペグで自動的にチューニングしてくれるマシンです。
Roadie 2というものを知ってそれを探していたら、3がちょうど日本での販売のクラウドファンディングをやってるということで、それに出資して最速で3を手に入れました。
せっかくなんで一番新しいのがいいかなと。
本体と充電のケーブル。USB Type-Cです。

サイズ的にはこんな感じでコンパクトになっております。
電源を入れると「アプリに繋いで最新のファームウェアにアップデートをしろ」みたいなことが書いてある。

スマホにRoadieTunerというアプリをダウンロードしました。
謎の力ですんなり接続。

そして新しいファームウェアをインストールします。数分くらい。

ファームウェアを更新したら、それ以後は基本的にスマホを使わずに使用できます。

・チューナー
・メトロノーム
・ワインダー(弦を巻くだけ)
・セッティング
以上の4つのモードがあります。
はじめて使うときはこわい!
というわけで使っていきます。
まずコンサートウクレレでいきましょう。

これ、めちゃくちゃ怖いですね。
こういうのって、もしかしたら間違って誤動作みたいなのたまに起こして弦がはち切れるんじゃないかっていう不安がすごくあるので、最初に使うのはめちゃくちゃ怖い。
では、G4 389Hzで回してみたいと思います。

怖い、怖すぎる。待ってくれ…
…私、ビビリなんで、軍手を着用してやりたいと思います。

いきます。

・・・・

合ったのかな?
次の弦。
次…
次…
すごい。これでチューニングが終わりました
弾いてみましょう。

綺麗です。
チューナーで見たらめちゃくちゃぴったり合ってます。
これは簡単!

最初のチューニングが合うと、自動的に次の弦に行ってくれるんですよね。
手動で弦を選ぶこともできます。
あと、けっこう色々できます。
コンサートウクレレもLowGとかDGBEとかのチューニングがあったり、カスタマイズできそうだったり。
カポやチューニングの基準ピッチ変更とか。7、8弦にも対応してます。
かなりメニューが多く、いろいろなチューニングに対応できたり、ユーザーがカスタマイズできそうです。
変則チューニングを多用する人は結構いいんじゃないかなとは思いますね。
で、保存したものは階層の一番浅いところに登録しておけるので、呼び出しが楽です。
ガット弦
他の弦楽器も試してみます。
出ましたガット弦。フラメンコギターですね。

これは本当にすぐチューニングが狂っちゃうんで、自動のチューナーがあるとめちゃくちゃ助かると思うんですよね。
ではEからってやってこうと思います

・・・・

綺麗に揃いました。
使う前はめっちゃビビりましたけど、かなり安心できる挙動だと思います。
そんなにギュルギュル巻かないし。
弦さえ間違わなければって感じですね。弦を間違ったらどうなるのかちょっと怖いですけれども。
生音エレキ
エレキはアンプから音を出さずにチューニングできるのかというのをやってみたいと思います

反応がないですね…

多分弦を緩めすぎてるんで、テンションを戻すために、ワインダーで巻いてみましょうか
(ギュルギュルギュルギュルギュル)
怖い怖い怖い怖い怖い怖い!

指を離しても巻き続けてこわいので、押してる間だけ巻いて欲しい。

ある程度テンション戻しました。
ここからやってみます。

だいぶテンションが低かったので1度だとチューニングが揃わなかったんですが、2周したら綺麗に揃いました。
10年ぶりぐらいにこのギターをチューニングしました!

というわけでエレキギターも生音で大丈夫です。素晴らしいですね。
このギターは普段使わないのでアンワインドで緩めていきます。
この速度、めちゃくちゃ速くできるんですよね。でも怖いのでやりませんけど。
まとめ
弦楽器を無駄にたくさん持っているので、これがあるとめちゃくちゃ便利です。
一生愛用していこうと思います。
このRoadie 3、早くて正確なので、これを使わない時代にはもう戻れないと思います。
今の生活で言う洗濯機みたいな感じ。使わない時代を考えられないみたいな。

そもそもチューナーって、元々機械でそもそも測定してるんですよね。
機械に従ってチューニングをしていくんで。機械そのものがもうやれば早いんじゃないかなっていう気はしてたんですよね。
そのものがやってくれたら実際めちゃくちゃ早いなっていう。
Roadie 3、今ページを見たら$129だったので、まあまあの値段なんですけれども、
実際のところRoadie 2とかでも別にたぶん品質的にはそこまで変わらないんじゃないかなって気はしてます。
3だとコンパクトになったりとか、そういうのがあるんですけど。
2は多分安くなると思うので、狙ってみるのもいいんじゃないかなと思ってます。書いてる時点では高いけど…
あと、これは低い弦には対応してないんですよね。
ベースは別にRoadie Bassがあるので、今度はそのベース版も買おうと思います。
というわけで、今回は自動で弦楽器のチューニングをしてくれるRoadie 3を買いました!というお話でした。
ではまた。
日本だとまだ普通には買えないかも。