2018年11月1日に発売されたGoogle製のスマートフォン『pixel 3』(Clearly White)を買いました。
今まではカメラ、その他用にApple「iPhone6」と、通話用に1万円台のAndroid機種、ZTE「BLADE E01」の2台持ちでした。
久しぶりにスマホを買い替えたので、既存の機能とカブっているところもあるかと思いますが、感動した部分をザクザク書いていきます。
Googleのサービスをよく使っている人と、暗い場所で写真を撮りがちな人には特におすすめ。
ワイヤレス充電が快適
別売りの「Pixel Stand」で無線充電ができる。
僕は外に出ることが少ないので、ケーブルを使うことがほとんどないです。
今まではスマホを触らなすぎて、気がついたら充電が切れている、ということもよくあったりしたんだけど、置いておくだけで充電できるので、それがない。
音が大きい
今まで所持していたスマホよりかなり音が大きく、すぐ気が付きました。ボディ全体が振動する感じです。音質自体もクリアに感じる。音が小さいコンテンツも快適に聴けます。
pixel 2にくらべ音量が40%も大きくなっているようです。
ちょうどいいサイズ感
「iPhone 6」(左)「Pixel 3」(中央)と「ZTE BLADE E01」(右)の大きさ比較。
iPhone6より若干縦長で、厚みも少しだけありますが、ほとんど変わらない大きさ。
ちなみに重さは、左から129 g、148g、155g。
Google製アプリとの連携がすごい
iPhoneより、さらに他のAndroid機種よりもGoogle製のアプリとの連携がすごい。
iPhoneを使っていると、元々入っているフォト、ブラウザ、カレンダーに加えて、Googleのアプリも入れて2つづつになったりしちゃったんですが、Pixelだと1つのアプリに統合して管理できる。
Youtubeのサムネイル表示が楽しい。
ロック画面に表示されるYoutubeの通知のサムネイルがでっかく表示されます。楽しい。
Googleカレンダーの予定が常にでっかく表示される
「締切」で設定してみたら地獄みたいになってしまった
これは他社製のアプリにはできない機能ですね。
常に表示されるので、他の通知に埋もれないのがいいです。
ディスプレイを閉じてもずっと表示されている
写真も常にオンラインのGoogleフォトにバックアップされます。
流れている曲のアーティストや曲名がロック画面に表示される
付近で流れている音楽を自動で特定し、アーティスト名と曲目がロック画面に表示されます。
が、精度が低いのか、なかなか表示されません…曲を作っているときに、自動で似た曲を知らせてくれたら便利なんですが。
ニュースフィードの精度が高い
右にスワイプするとニュースを見ることができるんですが、その精度がすごい。初日から興味のありそうな話題ばかり。カスタマイズも簡単。
どうなってるんだ。
おサイフケータイ(FeliCa)搭載
FeliCa搭載で、スマホをかざすだけで決済できます。
クレジットカード、Suica、nanaco、LINE Pay、Paypal、QUICPay、ポイントカード等を追加できる。
この機会にほぼすべての決済を電子化しようと思っています。
指紋認証、ログインが楽
僕はいちいちロックを解除するのがめんどくさくて、今までのスマホは常にロックをかけなかったんですが、Pixel 3は持った瞬間、手が当たる場所に指紋認証のセンサーがあるので、側面のボタンでロックを解除するよりも指紋認証のほうが楽です。
また、新しいアプリでも自動でログインしてくれたりと、パスワード等の管理が楽です。しくみは謎です。
Pixel3シリーズはGoogle史上最も安全なスマホ、らしいです。
他のスマホからのデータ移動が楽
付属のクイックスイッチアダプターで、他の機種からのデータ、アプリを丸ごとコピーできます。
しかも早い。使っている容量が少ないせいか一瞬で終わりました。
イヤフォンがおもしろい。
USB Type-Cで接続するイヤフォン。サイズ調整も独特でおもしろい。
一旦ケーブルを挟む形になっているので、断線もしにくそう。
Pixel 3にはイヤフォンジャックはありません。通常のイヤフォンは付属の変換ケーブルで繋ぎます。
カメラがすごい
最後に、カメラについて。
ミラーレス一眼「FUJIFILM X-M1」と比較しながら書いていく。
小物がきれいに撮れる
サイズ以外未加工のものです。
Pixel 3
全体的にディティールがくっきりと、コントラストがはっきりとしています。
FUJIFILM X-M1
X-M1のほうは、ヒザあたりにピントがあって、他はすこしボケている。コントラストも低い。マクロレンズではなく、標準レンズだからというのもありますが。
夜景モード
暗い場面でも鮮やかな写真が撮影できる夜景モード「ナイトサイト」がすごい。
23時くらいの秋葉原。現実よりもかなり明るく撮れます。
対象物が動いてもピントが追尾してくれたり、シャッタースピードが早かったり、ズームしても画質を落とすことなく写真が撮れたりと、
細かい設定をしなくても、自動でいい感じにしてくれることが多いというのも嬉しい。
僕がよく撮影する被写体だとX-M1よりもPixel 3のほうがいい結果になる事のほうが多く、データ移動も早いので、これからほとんどの場面でPixel 3で撮影すると思います。
今回も、上記のイヤフォンはPixel 3で撮影しています。
おわりに
メモリは64GBと128GBがあり、価格は1万円しか変わらないので、128GBのものにしたかったのですが、在庫がなく、そんなにアプリを入れないので64GBにしました。