音源メーカー「Output」が作るミュージシャン用デスク『Platform』の魅力をただ語る。
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楽器・ハードウエア
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ある時、「REV」などで有名な音源メーカー「Output」のミュージシャン用デスク『Platform』の画像がツイッターで回ってきたんです。
直感的に、「これは絶対欲しい」となりました。
それはなぜか。じっくり説明したいと思います。
ざっくり
・機能的
・シンプルなデザイン
・わりと安い
・日本では買えません(2017年8月現在)
音楽制作用に作ってある、というのが何より魅力的で、そのこだわりが色々なところで見られます。
トップの板
まずはトップの板から。
ここにはディスプレイとスピーカーを置くことができます。
作業スペースよりも一段高くなっており、ちょうど耳のところにスピーカーがくるようになっています。
スピーカーを置く台は、安定感、サウンド両面からも一枚板のほうがいいんですよね。
スピーカースタンドだと不安定なので地震もこわいし、きちんとしたものを買おうとすると結構高い。
ラックスペース
3Uのラックスペースが三つあります。
音楽制作をやっていると、電源、プリアンプ、インターフェイス、エフェクトなど、何かしらラック機材があるわけですが、それをスマートに収納できます。
横に置いたりすると、結構スペースをとるんですよね。
鍵盤収納スペース
平たい机に鍵盤を置く場合、文字を打つキーボードの後ろにしなければいけない。
そうすると、かなり弾きづらくなってしまいます。
鍵盤をどの位置にするのか、というのは長い間DTMerを悩ませている問題なわけです。
『Platform』は鍵盤を手前に収納できるので演奏しやすく、文字も打ちやすい。
機能的
・作業机
・鍵盤を載せる机
・ディスプレイを載せる机
・スピーカースタンド
・ラック
が一つの机にまとまっています。
価格も$549~と、普通のしっかりした家具くらいの値段です。
すべて木製
木製は反射音がいいんですよね。金属が使ってあると固い響きが混じってしまいます。
板も厚そうで強度も期待できます。
デザイン
好き嫌いもあるでしょうが、デザインがいいんですよ。
他にも似たような机はあるんですが、仰々しいというか、大げさな感じがあるんですよね。
『Platform』はシンプルで、ホームスタジオのリラックスした、コンパクトな空間になじみそうな雰囲気があります。
スタジオ機材というよりも、家具のような感じ。実はその点が一番好きだったりします。
掃除も楽そうですしね。
作ってもらった!
残念なことに、『Platform』は日本国内では販売していません。しかも、結構サイズがでかいんですよね。アメリカン。
というわけで、サイズなど、色々直したものを作ってもらっちゃいました!
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