クラシックはテンポを変化させてグルーヴを作る
松本一策さん(@issaku_m )が、演奏家におけるクラシックとポップスの違いについてブログを書いていました。
そこまで違うのかー。
”クラシックの音作りと発音の仕方やリズムのとらえ方が根本的にポップスと違う”
>クラと非クラ① – – ISSAKU★WEB https://t.co/8cZxC4ludU— こおろぎ (@Kohrogi34) 2017年7月26日
僕もクラシックの演奏を数十曲コピーしてみて、テンポのとり方で1つ気づいたことがあります。
・ポップスは決まったテンポの中でグルーヴを作る
・クラシックはテンポ自体を変化させてグルーヴを作る
ということ。
ここでいうポップスはジャズから派生した現代の音楽。ファンクやロックも含む、広義のポップス。
3のリズムに注目
特に3連や3拍のリズムだとわかりやすい。
ポップだとの後ろの音符のハネ具合を変えるのに対し、クラシックでは後ろの音符を伸ばすことでグルーヴを作る。
こんな感じ。
DTMでクラシックのノリを出しづらいのはこういったことも原因で、ノリを出そうとすると毎回テンポをいじらないといけないので大変なんです。
一例。リズムによっては拍や音符単位になります。
上記のことをを意識してワルツを作ってみました。クラシックっぽくなっているでしょうか。
おわりに
これはただの一例で、他にも多く違いがあるはず。
こんなふうに、感覚的なことを具体的に解明していきたいですね。