今回は国産白ワイン、ココ・ファーム・ワイナリーの『農民ドライ』。
前回の『BLUE LIGHT RIESLING』に続き、熊本地震で被災した「はやし酒店」の傷モノワイン。
表のラベルには割れてしまった他のワインのシミ。
キャップも傷が。
裏も。復興シールつき。
品種はシャルドネ、ミュラー・トゥガウ、バッカス等。見慣れない品種が並んでます。
色は若干薄めの黄金色。泡立ってて炭酸の気配。
けっこう香りは強いですね。
公式ページの説明ですが、ほんとうにこのまんまの味わいです。
香りは青りんご、グレープフルーツ、はっさく、白い花など爽 やか。
口に含むと、みずみずしい柑橘や青りんごの風味と、ゆずやカボスなどの和を感じさせるフレッシュな酸味、柑橘の皮のようなかすかな苦みが口いっぱいに広がり、ミネラルを感じる余韻がほのかに残ります。
– 農民ドライ | ココ・ファーム・ワイナリー
シャルドネの味が中心になってますが、力強いボリューム感はなく、繊細な味わいになっています。
さっぱりしているのでかなり飲みやすい。若干薄さを感じる瞬間があるかな。あと、ちょっと泡を感じます。
和食に合いそうですね。特に魚料理。
日本国産ってなぜか和食に合いますよね。やはり日本中心に売るから味もそっちに調整していくのかな。
通常の白ワインと違って、けっこう冷やしてもおいしいので、冷たいお酒が好きな方にもおすすめです。