興味深い記事がありました。
■日本の『好きなことやれないサイクル』はヤバい。年を取れば取るほど取り返しがつかなくなるので、若者の皆さんは早めに抜け出してください。 – かずかずのたまご
日本ってなかなかこの『好きなことやれないサイクル』から外に出づらいシステムになってますよね。
上記の記事に脱出方法は書かれているんですが、やりたいことが何となくあるのに、行動に移せない人って結構いるんじゃないかなあと感じてます。
でも、そういう方たちに僕が言える事は「とにかくやれ」ってことだけなんですよね。
なんか強い口調になっちゃうのは、そういう人は背中をめちゃめちゃ押さないとやらないから。
結局は自分自身の問題なんですけど。それでも、参考になればいいなあ、と思って書いてみます。
行動してみないと、本当にやりたかった事なのかわからない
なんとなくやりたいなーと思ってても、実際にやってみないと、失敗や成功どころか、それが本当にやりたかったことなのかどうかすらわからないんですよね。
だから、とにかく行動すること。行動するかどうか悩んで時間を消費するよりはるかにましです。そして、何か少しでも行動を起こすと、次にやるべきことも見えてくる。
それは自転車みたいなもので、最初は力がいるけど、一度でも漕ぐと次は少ない力で進める。タイトルに「1分」と入れたのは、とにかく手をつければ物事は進む、ということです。
急に今いるところを飛び出せ、っていうんじゃなくて、ほんの少しでいいからはじめてみる。崖から水面に飛び込むのは勇気がいるけど、階段から一段降りるのは簡単ですよね?
今はネットがあるので、色々なことを小さくはじめることができます。文章や、絵や、動画や、音楽や、料理や、モノを作って売ることも。
そんなこと言っても時間がないんです…っていう人は、時間の作り方が悪い。やらなくてもいい作業で時間を費やしている可能性があります。
例えば自炊しなきゃいけない、とか。それは買って済ませば時間が作れる。
なにかをはじめるためになにかをやめる、というのもとっても大事です。余計なこだわりとか、常識にとらわれず捨てましょう。
Todoを使って思考を整理する
行動できない人に僕がおすすめするのは、Todoを使う方法。
行動してない人って、思考が漠然としすぎてるんです。今何をするべきかわからない、または、逆にやることがありすぎて混乱して何も手がつけられない状態なんですよね。
なので、とにかく文字として書きだす事で今やるべきことを具体的にするのがいいです。
ソフトはこれ使ってます。デスクトップ版と、アプリ版があり、データを同期して使用できます。
これに思いついた事をとにかく書いていく。まあ、紙でもいいんですけど。紙よりスマホ持ってる時間のほうが多いと思うので。
コツは
・気軽に書く
・できるだけ細かく書く
Todoすら書くのに時間がかかっちゃう、と言って書けない人もいるんですよね。
もっと気軽でいいんですよ。机に座ってじっくり考えるんじゃなくて、学校とか仕事中とか、入浴中とか、うんこしてる時に考えついた事とかを1つずつメモしていく感じで。
そして、とにかく細かく書く。「この言葉が気になったからググる」とか「本を1ページ読む」とか。
細かく書けば書くほど、とりかかる時の心理的なハードルが低くなる。なので、めんどくさいことほど細かく書くとよいです。
考えたり、思い出したりする時間をなくせる
さらにTodoのよいところは、「考えたり、思い出したりする時間をなくして時間が作れる」っていうこと。
朝起きたり、仕事や学校から帰ってきたりして「今からやりたいことやるぞー」っていう時間に、「さて、なにをやろうかな、何をやるんだったかな」というふうに、何をやるかを考えたり、思い出したりする時間が発生する。そして考えてるうちにエネルギーを消費してしまって、息抜きに他の事をはじめてしまってその日が終わる。
そういう日はないですか?
すでにやるべきことが整理されてTodoに書いてあれば、何も考えたり、思い出す必要なく、すぐ行動できる。また、10分空いてたら、Todoを見て「10分ならこれができるな」というふうに、短い時間も思考に費やさずに行動できる。
めっちゃ便利でしょ?
おわりに
今が変えられない人に人生が変えられるわけがないんですよね。
なので、『好きなことやれないサイクル』から脱却したい人は、あらゆる方法を使って今現在をほんの少しずつでも変えるべきです。
それでは、
人生を変えるための貴重な時間をこのブログにお使いいただきありがとうございました。