個人事業主作曲家が爆速で確定申告を終わらせるためにしていること!準備と日常。

その他

今、これを2月末に書いているんですけど、みなさん、確定申告は終わりました?

僕は2月に入り、確定申告の準備を始めてから提出できるようになるまで数時間で終わりました。かなり早いほうだと思います。

今回は、個人事業主の音楽家が爆速で確定申告を終わらせるために、実際にやっていることをお話します。

確定申告とは

そもそも確定申告とは何かというと、

去年1年分の所得(自分が得たお金)。その所得から発生する税金を自分で計算して、税務署に申告して納税する作業です。

毎年3月の中旬が締め切りです。

僕のような個人事業主は確定申告をしないといけません。

5つの準備

まず最初にしておく準備は5つあります。

1、「開業届」と「青色申告承認申請書」を出しておく
2、クラウド会計ソフトのサービスに登録する
3、事業用のカードを作る
4、すべての「紙」を仕分けするためのトレイと、封筒を用意する
5、マイナンバーカードとカードリーダーを用意する

これを確定申告をする前の年の年始、1、2月くらいにこれをやっておきます。

1、「開業届」と「青色申告承認申請書」を出しておく

1つめは 基本的なことなんですけれど、はじめての人は、個人事業主だったら「開業届」‎と「青色申告承認申請書」を担当の税務署に出しておく必要があります。

確定申告には白色と青色があるんですけど、何も考えないで青色にしちゃっていいです。

両方とも1度出せば次の年からは出す必要はないです。

2、クラウド会計ソフトのサービスに登録する

2つめ。freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトに登録する。

会計ソフトのサービスを使っているかどうかで確定申告の速度と正確さが全然違うんですよ。

税理士さんにお願いするほうが楽だっていう方もいるようなんですけど、会計ソフトを使えば作業は数時間で終わるし、結局税理士さんにお願いするとしても、お願いするための書類をきちんと集めておかないといけないので、手間はそこまで変わらないんじゃないかなと思います。

値段も会計ソフトのほうがかなり安いはずです。

で、その会計ソフトの設定を最初にきちんとやっておく。会計ソフトって自動化の項目を早めに入力しておくほど効率化できるので。

特に銀行やクレジットカードの連携をやっておくと捗ります。

3、事業用のカードを作る

3つめは、事業用のクレジットカードや交通系のカードを作って、可能な限りお金の流れをプライベートと分ける。

会計ソフトにプライベートのデータも全部入れておいて、あとから分ける、っていうこともできるんですけど、そのぶん時間がかかっちゃうんですよね。たまに混ざりこんだりは仕方ないんですけど、可能な限り、普段からプライベートものと分けた方が楽になります。

個人でやってると、所得が少ない最初のほうはカードを作りにくいんですけど、

会計ソフトのfreeeを使ってると、所得が少なくても、freeeとライフカードが連携して発行している「freeeカード」という事業用クレジットカードが作れるのでおすすめです。

この動画はfreeeさんの提供でお送りしてないんですけど、おすすめです。



以前こおろぎがfreeeさんからインタビューを受けた記事です。

■個人事業主でも事業用クレジットカードが発行できた。freee カードで「新しい挑戦」が可能に

交通系に関してはスマホ、Google「Pixel3」に非接触で使えるSUICAが入っていて、それが事業用。プライベートだとPASMOを使ってます。

そうやって、現金ではなく、常にカードで支払うようにする。そうすることで、データが全部会計ソフトに送られるので、あとからレシートを見て入力する、ということがなくなります。

4、すべての「紙」を仕分けするためのトレイと、封筒を用意する

4つめ 家に入ってくるすべての紙を仕分けするためのトレイと、それをさらにわけて保存するための封筒を3つ用意します。

トレイはこんな感じで、A4のものだと色々な紙が入ってよいです。

created by Rinker
リヒトラブ(Lihit lab.)
¥454 (2021/03/06 12:39:52時点 Amazon調べ-詳細)

封筒もA4サイズ。

created by Rinker
マルアイ
¥894 (2021/03/06 12:39:53時点 Amazon調べ-詳細)

それぞれ、
「レシートと領収書」
「電子機器などの保証書」
「保険の書類など、確定申告で一緒に提出する書類」
というふうにわけます。

確定申告では保証書は使わないんですけど、年ごとに保証書をわけておくと、あとで探すときに楽なんですよね。

5、マイナンバーカードとカードリーダーを用意する

5つめ、確定申告書類をオンラインで提出するため、マイナンバーカードとマイナンバーのカードリーダーを準備する。

オンラインで提出しないと控除が10万円減ってしまいます。

マイナンバー通知カードではなく、ICのついているマイナンバーカードじゃないとダメです。

住んでいる市区町村の窓口でマイナンバーカードを発行してもらってください。これは1カ月くらいかかるので、はやめにやっておいたほうがいいです。

あと、僕はパスワードを忘れちゃったんですけど、そうすると、オンラインで訂正できなくて、直接窓口に出向かないといけなくなりました。

4種類のパスワードがあるんで、パスワードを忘れずに保管しておいてください。

ちなみに、パスワード思い出す方法はこちら。

■マイナンバーカードのパスワードを思い出す方法!

カードリーダーはこういうもの。PCにつないで使います。

以上の5つで年始の最初の準備は終わりです。

日々の積み重ね

ここから年末までの1年間、日々の積み重ねをやっていきます。

積み重ねはすごく大事なんですけど、丁寧にやりすぎると時間も使っちゃうし、めんどくさくなって途中でやらなくなっちゃいます。

それで期限ギリギリでバタバタしちゃうことになるので、

ざっくりやりながらも、後で楽になったり、きちんとした資料になるようにしていく、っていうのが大事になります。

家に入ってくるすべての紙をすぐ処理

まず日々、家に入ってくるすべての紙をすぐ処理する。

すぐ処理することで、あとで探したりゴミを仕分けする手間を省けるんですよね。

家に入ってくるすべての紙っていうのは、ポストに入ってるチラシとか、書類とか、買ったものの保証書とか領収書、あと財布の中に入ってるレシートとか、

いろいろな紙が家に入ってくるんですけど、

そこで最初から細かく分けて丁寧に会計ソフトにこまめに入力したりっていうのをやろうとすると、めんどくさいからあとでやろう、って、そういうふうに堕落が始まっていくんですよ。

まずはいるか、いらないかでわける

だから、最初はまずざっくりと、いるか、いらないか、それだけで一旦わけて保留しておきます。

いる紙っていうのは、事業の経費になるものとか、そのほかの重要な書類とか。

いらない紙っていうのは、プライベートの支出だったり、チラシとかだったりですね。自分で食べるためにコンビニで買ったおにぎりのレシートとか。そういういらない紙はすぐゴミ箱に入れる。

玄関に最初に用意したトレイを置いて、いる紙はそこに入れていきます。

created by Rinker
リヒトラブ(Lihit lab.)
¥454 (2021/03/06 12:39:52時点 Amazon調べ-詳細)

それを玄関でまずやる。最短のところでやることで効率化していく。

数ヶ月おきに、暇になったときに箱の中をまとめて処理して、その都度空にしていきます。

保証書だったら保証書の封筒に入れたり、レシートはまとめて会計ソフトに入力して、封筒に入れる。

玄関のトレイを空にして、処理したものは封筒に入れていく。

1か月に一回以上会計ソフトを触る

それと同時に、定期的に会計ソフトのほうも触っていきます。

1か月に1回以上触るのが理想です。

なぜかというと、クレジットカードみたいに、支払いは1か月単位のものが多いので、1か月に1回、自動化できる項目を増やすと、次の月以降に同じ項目の入力が自動化されて、入力する必要がなくなる。

とにかく紙に書いたり、手で打ち込む、というのを極力なくしていくのが大事です。

freeeについて

ここからfreeeについてちょっとお話します。

全然提供とか受けてないんですけど。



freeeは家事按分とか減価償却とか、そういうめんどくさい計算もほとんど自動でやってくれます。

そして使えば使うほど自動化されていく。

いつもの取引先とか、定期的に支払っているものは自動で登録や推測をしてくれます。

新規の取引先のものとか、イレギュラーな支出や収入だけしか入力しなくてよくなっていくんです。

他の企業との連携してデータをとってくれる、っていうのもよくて、

僕が連携してるのは銀行の口座、事業用クレジットカード、あと Amazon とSUICAです。

アマゾンの履歴をとるとクレジットカードと被る部分があるので、被りをなくす設定をしたりしないといけないんですけど、アマゾンの履歴って買ったものの名前が全部転送されるんですよ。

なので、これ何の支出だっけ?とか、あとで証明しなきゃいけないときとかに便利です。

SUICAのほうは全部自動化されてるので、もうほとんど何もしなくても電車に乗った場所などまで細かく記帳されてる状態になってます。

自分の収支がどうなってるか、っているレポートも出せるんですよ。

今まで確定申告の説明だけしてきたんですけど、まるで会計ソフトみたいなことができます。自分の事業のキャッシュフローがどんな感じなのかを数字で把握するのに便利です。

年始は領収書を処理

年が明けて、年始はまず領収書を処理します。封筒も新しいものを用意し、領収書が混ざらないようにします。

確定申告RTA

2月に確定申告の受付期間が始まったら、freeeで確定申告の書類を作成します。

freeeでは基本的に質問に沿って入力したり、必要な書類を集めていくだけです。

こういう感じの画面。

しかも、項目も前年のものを引き継いで入力してくれたりします。

freee上でそのままe – taxで提出できます。これでおしまいです。

慣れると全然時間がかかりません。

受付が始まった瞬間から提出の準備をはじめるのがオススメ

確定申告は2月の中旬から受付が始まるんですけど、受付が始まった瞬間から提出の準備をはじめるのがオススメです。

なぜかというと、はやく始めすぎると、終わった直後に提出ができないので、もう一回作業の時間を取らないといけなくなる

なので、受付が始まった瞬間にやる。

そしてはやく終わらせる。やっぱり、終わってないと気持ちが落ち着かないので、気持ちのマージンを確保するために、そういう雑務はすぐ終わらせたほうがいいんです。

おわりに

どうでしたでしょうか。

これから自分で開業して事業をはじめるっていう方も今年から効率化したいってな、という方も参考になればうれしいなと思います。

ではまた!

こちらの本は、リアルな体験をもとにマンガで描かれているのですんなり頭に入りやすいです。



動画