2015年2月 音楽関係の注目記事、ツイートまとめ。LINE@の個人向け開放、Lumitリリースなど

音楽でメシ

2015年2月の注目記事、ツイートまとめ

注目記事まとめは、いつも収益報告のほうに組み込んでたんですが、今回はボリュームが増えすぎたので分割しました。では、どうぞ。

Webサービス

LINE@の個人向け開放

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・LINE@

あなたのアカウントと「友だち」になったすべてのお客さまやファンへ、メッセージの一斉配信が可能です。あなたのビジネスやキャンペーンを盛り上げる、強力な告知ツールです。

個人対複数でLINEできるLINE@。ポストメールマガジンとしても期待されてます。

これまで、実店舗のあるお店しかアカウント開設できなかったんですが、誰でも開設できるようになりました。

使ってみて思ったんですが、あまり興味ない人のアカウントを追加すると通知がウザい。メルマガを購読するよりも相手への熱量が高い状態じゃないとダメだなと思います。

わたしの好みを学習して未知の音楽を聴かせてくれるアプリ「Lumit」リリース

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・Lumit

学習して、自分好みの未知の音楽を聴かせてくれるサービス。

音楽配信サイト「Frekul」の提携アーティストしか流れませんが、フリクル本体とこのサービスが両輪になって進み始めたらいい感じになると思う。

LumitとFrekulを運営している株式会社ワールドスケープの社長、海保けんたろーさんがこんなツイートをしてます。

これからが楽しみですね。

世界最大のダンスミュージックの配信サービスBeatportがストリーミングサービスを開始

Beatportもサービスを開始!ストリーミングが切り開くDJのニュースタンダード | soundrope

Beatportが無料ストリーミングサービスの招待制による非公開ベータ版の運用を開始しました。

ユーザーはダンスミュージックに特化した曲やミックス、動画などを無料で利用でき、曲もすぐにストリーミングされ、Beatportのプレーヤーで聴くことができます。

そして気に入った曲は、BeatportのストリーミングサービスからBeatport Proへアクセスして購入可能。要するにBeatportのストリーミングサービスは、購入を促すためのプロモーションの場となる訳です。

聴く場所と買う場所が同じサービス。これは強い 。アップルもやってきそうですけどね。

ただし両方とも日本に来なかったりして…

Web版ツイッタークライアントにアナリティクス実装

全員かはわかりませんが、ツイッターにエンゲージメントの項目がつきました。赤丸の部分。

ツイッターエンゲージメント

このツイートのエンゲージメントを見てみると

ツイッターエンゲージメント2

お気に入りの数が違うんですけど信頼できるんでしょうか。しかし、すぐ見れて便利ですね。

記事

3大動画サービス「YouTube」「ニコ動」「GYAO!」の利用動向の違い

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・3大動画サービス「YouTube」「ニコ動」「GYAO!」の利用動向の違いは?【ニールセン調査】:MarkeZine(マーケジン)

Youtube、ニコニコ動画、GYAO!、3つの動画サービスの比較。

ニコニコ動画はPCでじっくり見る。Youtubeはスマートフォンで短い時間に多くの動画を見る。という傾向になってます。

ゲーム実況動画は15~20分くらいのものが多いように感じますが、もっと短くてもいいのかなと思っています。実況でも”ジェットカット”を使って、だらけている部分をこまめにカットしても良さそうですよね。

アイドル応援アプリ「CHEERZ」のビジネスモデル

アイドル応援アプリ「CHEERZ」のビジネスモデルがピュアにエグい。 | Now or Never

この手の「おひねり」系ビジネスだと、ニコ生とかツイキャスがありますが、双方向でコミュニケーションできるゆえに下品すぎて好きじゃないです。出会い厨も多いですしね。

一方CHEERZの場合は、アイドルからの発信(写真+メッセージ)と、ファンからのCHEERとコミュニケーションが限定されていて非常にピュアです。

ソーシャルゲームに学んだ課金方法。無駄にCDとか買わせないのがいいですね。

観客のライブ撮影行為によってチャート逆走

チャート逆走…韓国での究極の成功事例から考える「観客のライブ撮影行為」 | しらべぇ

新曲が出ると通常、発売直後にチャート上位圏にランクインし、時間が経過すると後退していくもの。しかし、2014年8月に発売されたある曲が、2014年の暮れからチャートを逆走しはじめ、2015年1月にはついにトップを飾ったのである。その主役は、「EXID」というガールズグループ。逆走のきっかけは、ファンがイベントで撮影した動画だった。

海外だとすでに動画のシェアのされ方まで研究されています。未だに動画撮影禁止、というのは周回遅れ感がありますね。

確実にバズるかはわからない、アンコントロールな部分にタネを植えていくのも大事じゃないでしょうか。

ジャニオタになって気づいた、アイドルの曲が売れるワケ

ジャニオタになって気づいた、アイドルの曲が売れるワケ – やっぱ、シンプル。

なぜアイドルのCDはこんなにも売れるのか。ジャニーズを好きになり初めて気づきました。

単純なことですが、好きな人が歌ってるから、好きな人の歌声を聞きたいからみんな買うのだと。私は今まで、この曲いいな→このアーティスト好きだ、という流れだったのですが、好きな人の歌はこれほどもの破壊力なのかと知りました。

イヤホンから好きな人の歌声が聞こえてきて、いつでも自分に寄り添ってくれるってこんな幸福なことはありません。

ライブの価値が高いのもこの理由だと思います。

DTM関連ブログのアクセス数比較

DTM関連ブログのアクセス数はどれぐらい!?アクセスを伸ばすためには!?ブログ開設2周年でいろいろ探ってみた | ハイレゾスタイル

DTM関連ブログのアクセス数知りたかったんですよねー。上位が思ったより少ないです。これは、DTMerの絶対数が少ないって事だと思う。

なので、数字を伸ばす方に力を入れすぎないほうがいいということがわかります。

ラウドネスについて

音楽の「ラウドネス」について考えてみた。すなわち聴く人の体験を考えること。 — Yasuhiro Nakashima

ラウドネス運用とは、人が感じる音の大きさを数値で表す規準で、音量感の差がこれまでより解消され、リスナーが快適に音を聴けるようになるものです。

音圧戦争の終わりが近づいて来ています。でも今度は同じラウドネスでどうやって大きく聴かせるかっていう「ラウドネス戦争」が始まったりして…

今後は自動調整が当たり前になっていくと思いますが、現状でやるべきことは、自分のリスナーはどうやって音楽を聴いているのか把握して、そこに合わせてこちら側で調節する事。

例えば、ニコニコ動画は調節されないので出来る限り音をでかくしたほうがいいけど、iTunesだと自動調節が入るのでそこまで気にしないでいい。

音楽を聴く心理に隠された驚くべき7つの真実

音楽好きなら知っておきたい、音楽を聴く心理に隠された驚くべき7つの真実 – GIGAZINE

1:サビが繰り返し登場する曲はヒットする傾向にある

2:音楽を聴くことで「賢い」と感じる脳

3:しかし聞きすぎには注意

4:「空耳」も心理的効果によるもの

5:耳から離れない曲

6:音楽で呼び起こされる感情

7:牛も音楽を聴いている

作る人にも参考になりそうですね。実際の曲を交えて解説されてます。

著作権保護は原則70年で調整へ 非親告罪化も TPP

著作権保護は原則70年、著作権侵害の非親告罪化、これが実現すれば大なり小なりみんな影響を受けると思いますので、見逃せないニュースです。

Red Bullが世界中で運営するプロ仕様のレコーディング・スタジオが東京に

資本が音楽以外ではない、っていうのが特徴的です。潰れそうになくてよいですね…w

3分30秒のPV撮影にかかった時間わずか5秒!

3分30秒のPV撮影にかかった時間わずか5秒!フランスのアーティストのミュージックビデオの撮影手法が話題に! | makings.jp

完成したものがこちら。

要するに映像を引き延ばしているんですよね。こういった、語りたくなる要素、ニュースになる要素を入れていくっていうのは大事だなあと。

メイキングも楽しめるようになっています。

Oculus RIftのVRは音楽ソフトの操作を、演奏パフォーマンスに変える :

Oculus RIftのVRは音楽ソフトの操作を、演奏パフォーマンスに変える : ギズモード・ジャパン

Oculus RIft、音楽制作にも可能性ありそうでワクワクします。普通に家でも使いたい。音楽の入力装置はまだまだ発展途上だと思うんですよね。

その他、ツイートなど

レコードをピックガードに使ったベース。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!ではでは!