M-AUDIO Keystation88 MK3レビュー | やっぱり88鍵盤はDTMに最高

楽器・ハードウエア

マスターMIDIキーボードM-AUDIO Keystation 88esが壊れたので後継のKeystation88 MK3に買い換えました。

今までも88esで全く問題なかったので、そのまま後継のMK3にしました。

僕自身、ピアノはギリギリ両手で弾ける程度で、鍵盤は主にDTMの打ち込み用途です。

まとめ

こおろぎ
・内蔵音源なし
・やや重めのセミウェイト鍵盤
・高級感があるのに格安
・やっぱり88鍵盤はDTMに最高

やや重めのセミウェイト鍵盤

88esはシンセ鍵盤のようなタッチの軽さで、質感もテカテカしていましたが、MK3の鍵盤はやや重いセミウェイト鍵盤で、少し高級感を感じるマットな黒鍵になっています。

鍵盤が重すぎるとDTM用途には使いにくくなるんですが、

重くなったぶんストロークは浅くなっており弾きやすく、違和感なく移行できました。

大きさは横幅は少し長く、奥行き、高さは少し短くなっています。

88es:136cm x 23.5cm x 9cm
MK3:137.77 x 21.64 x 7.31cm

デザインは丸みを帯びたシルエットから角張ったものに。自分の環境だとこのデザインのほうがよいです。

鍵盤の上のノートナンバーがなくなったのだけが残念です。音色が割り当てられていてキーを確認するのにわりと使うので。

88es

MK3


・ロック
・電源アダプタ
・USB
・MIDI OUT
・SUSTAIN
・EXPRESSION
・POWER

このMK3自身には音源は搭載されておらず、USBやMIDIで信号を送って外部の音源を鳴らします。

付属品はUSBケーブルのみ。

USBでPCに接続すればバスパワーで動作します。

うちではMIDIケーブルとサステインペダルを追加で繋いでいます。

高級感があるのに格安

高級感を感じると書きましたが、それにしては安すぎます。

約24,000円。88鍵のMIDIキーボードでは最も安い部類です。

前回も88esを同じくらいの値段で買ったので、新モデルになっても値上がりしていません。

そして前回10年ほど使用したので、今回も10年使用するでしょう。おそるべきコスパ。

やっぱり88鍵盤はDTMに最高


DTMだとキースイッチを頻繁に使ったり、キーにびっしり音色が割り当てられていたりするので88鍵盤のほうが便利です。

キースイッチを切り替えるたびにオクターブを上下させていたら倍以上の労力がかかってしまいます。

高い音と低い音を同時に弾けるのもよいです。

おわりに


88esの白鍵の黄ばみがすごいことになっていた。

急な買い換えになってしまいましたが、大満足です。

動画