『弾き語りをはじめるならウクレレがおすすめな理由!』という動画を投稿しました。
以下はその台本に加筆、修正したもの。
こんばんは。こおろぎです。
今回は弾き語りを始めるならウクレレがおすすめ、という話をしたいと思います。
主にアコースティックギターとの比較。
なぜウクレレがおすすめなのかというと、
・音量が小さい
・サイズが小さい
・弦が4本、テンションが低い
・キーを微調整しやすい
・女性におすすめ
・ピックを使わなくていい
・値段が安い、売りやすい
サイズが小さい
まず大きさが小さいこと。
アコースティックギターだとウクレレより3,4倍は大きいんですよ。
なのでアコギだと保管場所もとる。ウクレレは保管場所も取らないし持ち運びも楽なんですよ。
もし、弾かなくなっちゃった、っていう場合でもインテリアとしてまだ置いておける余地があるですけど、アコースティックギターだと大きすぎてインテリアとしては置いておきづらい。
音量が小さい
ウクレレの音量って話声より少し大きいくらいなんですよね。
アコースティックギターなどは音が大きいので、家族や近隣の人に気を遣う度合いが大きい。
## 弦が4本
ウクレレは弦が4本なんですよね。ギターは6本。
弦が4本だとチューニングが合わせやすいし、手の形が覚えやすい し、余計な音が出ないように押さえやすいし、弦交換の維持費も安いし、いいことが多いです。
あとアコギってね押さえるのに握力がいるんですよ。よく F コードで挫折するっていう話があるんですけど。
弦のテンションも強くて、6本の弦をグッと押さえるっていうのはかなり握力が必要です 。
その握力がつく前にやめちゃう、ということにもなる。
ウクレレは全部押さえたとしてもそんなに握力はいらないです。
あとウクレレの方が弦が切れにくい。 かもしれない。アコギのほうがテンションが高いので切れやすいです。
チューニングの並びがちょっと違うので、戸惑うかもしれませんが、ウクレレからはじめて、あとからアコギにステップアップする、というのもよいと思います。
## キーを微調整しやすい
ピアノとかの鍵盤と比べてウクレレのよいところは、キーを微調整しやすいところ。
押さえたところを平行移動するだけでキーが変えられたり、カポを付ければそのまま弾けたりします。
鍵盤は半音違うと、曲全体を全然違う手の形にしないといけません。(トランスポートすればよかったりはするけど…)
鍵盤の弾き語りでキーを変えるって言うのは結構大変なんですよ。
でもウクレレはカポを使えば同じ手の形で一曲演奏できるので、キーを微調整しやすいです。
女性におすすめ
サウンドは柔らかいので、女性向きかなとは思います。
激しい曲、ロックな曲、男っぽい曲にはちょっと似合わない。
音量を小さくて音色も女性的。声の声量がなくても歌がよく聞こえる。
あとデザインがかわいいものが多い。
大きさもかわいらしいし、デザインもかわいいのが色々ある。
ピックを使わない
あと指だけで弾けるっていうのもいいですね。
ピックを使わなくても弾けると。
ピックってすぐなくなっちゃったりするんですよ。 ピックを探してる間に他の事をはじめちゃうってことも結構あるんで。
ピックもピックで色々な表情が立ってて面白いんですよ。トレモロさせるとマンドリンみたいになったり。ソロを弾かせても結構おもしろい。
同じガット弦を使ったナイロンギターとはまた違った、骨っぽいサウンド。
値段が安い
基本ウクレレは安い。アコースティックギターも最近は安いものもありますが。
ウクレレのほうが売りやすい、っていうのはありますね。
アコースティックギターだと、丁寧に梱包しないと宅配便で送れなかったり、ハードケースじゃないと無理ていうところがあって厳しいんですよ。
ダンボールもたくさん使っちゃったりとか。
ウクレレはそこまで厳しくないので売りやすい。なので気軽に始めやすいかなと思います。
弱点
一つ弱点があるんですけど、音量が小さいから録音がしにくいってことなんですよね。
音量が小さすぎてノイズが結構入るんですよ。環境ノイズとか擦れる音が大きくて。
なので、シビアな状況よりも、カジュアルに楽しむ楽器かなと思います。
おわり
というわけで、ウクレレ、おすすめです!
ではまた!