『クリエイターのための権利の本』を買ってみました。
主に写真、イラスト、デザイン、文章、コピー、プログラム、コード、ライセンスの権利について書いてあります。
音楽のことに関してはほとんど書いてありません。
音楽は著作権管理団体があったりと、イラストなどとは大きく違う部分が多いので、ボリューム的にも削ったのかな、という感じですね。
ざっと見たところ、MusMusさんの下記の件については記載してありました。
全体的にインターネット発達以後を踏まえた内容になっているのが特徴的です。
インターネットを利用する以上、クリエイターは自分の身を守るためにも、法律上の根拠がある論理的な反論、もしくは対処ができなくてはならないのです。
実際にどうやって対処したらいいのかがQ&A形式になっていたり、1つの項目について少ないページ数で解説してあるので、困ったことや気になったことがあるときに、すぐ参照することができます。
逆に、自分がイラスト等の著作権を侵害してしまった場合の対処法も載っています。
特にインターネットは他人の著作物を利用させていただくことが多いので、そのためにも読んでおきたい内容になっています。
文章自体わかりやすく、単純に読んでいておもしろかった。
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