Q.DTMを仕事にしたい時、力を入れて勉強したほうがよいことはなんですか?
元々バンド活動をしていたのですが、最近は作曲、編曲を仕事にすることを目標に勉強しています。
DTMでの音楽制作を仕事にすることを目指した時、特に力を入れて勉強されていた知識があれば伺えると大変幸いです。
A.実際によく使うのは・ギターの演奏スキル ・ピアノの演奏スキル・オーケストラの書法です
DTMでの音楽制作を仕事にするために、特に力を入れて勉強したものは…
というか、現在、実際によく使っているのは
・ギターの演奏スキル
・ピアノの演奏スキル
・オーケストラの書法
です。
ギターに関しては、外注をせずに手っ取り早くきちんとした音色で生感が出せる、色々な音色が出せるということがいいですね。もっと練習したいと思ってます。
ギターは、弾けないとリアルに打ち込むことが難しいという面もあるので、生で曲に入れなくても知識は必要になります。
ピアノも応用できる楽器が多く、この楽器だけで曲が成り立つので重宝します。打ち込みも鍵盤を使う方が早いですし。
オーケストラは使う場面が多いし、管弦楽法、和声法、対位法の考え方は他のジャンルの曲の組み立て方にも応用ができるし、基礎の部分は流行り廃りがなく一生使えるので、学習のコストパフォーマンスがよいですね。
あと、他のジャンルよりもフレーズや素材のコピペなどで手軽に解決できないことが多いというのも習得をお薦めするポイントになってます。
とりあえずこの3つだけはある程度できると、仕事として幅広く対応できるかなと。
DTMだと自分で完結させて納品する仕事も多いので、ミックスも大事ではありますね。ただ、上記の事に比べれば優先順位はやや低いです。
とにかく仕事としてやっていくための技術をつけたい、というのであれば、実際に仕事で使うもの(求められるもの)を優先して習得していくのがよいです。
そういうのは他の業種とあまり変わらないのかなと。
もちろん、僕が挙げたものを習得していなくても仕事はできますが、なるべく確実に仕事に繋げる、という手堅さからこの3つを選びました。
といっても自分の興味のある分野のほうが身につきやすいので、そこらへんのバランスを考えながら、という感じですね。
オーケストラについてはこんなのも書いてみました。
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