こおろぎによる高知県『シェアハウスわんく』での講演の流れまとめ【2018年3月10日】

その他

3月10日、高知県長岡郡本山町の『シェアハウスわんく』で講演を行いました。

そのときの様子を時系列に沿ってまとめてみました。

音楽でメシ、とかじゃなくて完全に日記なので、僕の足取りを追体験したい方におすすめのエントリとなっております。

1月にオファーをもらう

まず、1月半ばに「シェアハウスわんく」在住の作曲家、ラッパーのCOKOさん(@adan_coko )からオファーをいただきました。

下のエントリには、なぜ僕を呼んだのか、などが詳しく書いてあります。

■【予告】作曲家・こおろぎさんがわんくに!

お返事はわりとすぐ返したはずです。いつかは高知に行きたいな、という気持ちもあったので。

高知空港到着

3月10日当日。高知竜馬空港に到着。

とりあえず空港に建てられている謎の像を撮る。

気温は関東よりもすこし暖かかったですね。ちょうどいい感じ。

空港にはハヤシはしるさん(@dxxb1212 )、ブルゾンみきおさん(@OOHORI_bicycle )が迎えに来てくださいました。

車での移動時間に、ハヤシさんが運営している「ONEれいほく」は何をしているのか、などのお話も聞いたり。

高知らしい写真を撮りたい…と思い、道中で「龍馬」と書かれている看板を発見し撮る。

高速に乗り、30分ほどでシェアハウスわんくに到着。

窓が広くて開放的。向かい側はちょっとした林になっているので、プライバシーもあまり気にする必要がないのがいいですね。

新築木造で、中に入ると、目につく場所はほぼ木材。

嶺北材という、このあたりでしかとれない杉で作ってあるそうです。

講演のようす

到着してしばらくすると、早速講演。

その前に、主催者COKOさんとギターのヒロキさん(@moztu9 )によるミニライブ。

ビジュアルの印象と違い、カッコいい感じというか、クール系な曲。

15時から講演本編。

全部きっちり原稿にしたので、常にスマホを持って喋る。

普段は音楽家相手にしか講演をしていないので、今回は別の畑の方にも伝わるようにしつつ、音楽の仕事の内訳をはなしていきつつ、みたいな感じの内容でした。

講演の内容はそのまま有料noteにしてみました。

■『営業ナシでクリエイティブな仕事でごはんを食べる方法』

交流会

講演のあとは交流会。

polcaで募ったお金で購入したあかうしを食べる!ありがとうございます!

あかうし(土佐あかうし)は、高知県内でしか改良されていない褐毛和種・高知系の通称。

年間出荷量は約500頭。和牛生産量の0.1%しかなく、貴重なのです!

あかうしと記念撮影。

肉だけ焼いたものも食べ、すき焼きにしたものも食べました。

あかうしは柔らかく、おいしかったです。牛肉ってすき焼きにすると固くなっちゃったりするものですが、全然硬くなりませんでしたね。

そういえば、車で来る途中に、あかうしの牧草地というところを通りました。めっちゃ近くで育てている…!

地元の日本酒とどぶろくもいただきました。

どぶろくは特区らしいですね。パンチの効いた濃い味わいで、飲みごたえがありました。日本酒もキリっとした辛口。

料理も、全体的にそれに合う感じの味付けのような気がしました。やはり、地方でまとまった傾向があるなと。

例えば、僕の地元の九州では何もかもこってり甘く味付けするんですよね。高知だと全体的にあっさり辛口めでシャープな味わい。

おいしいとされている味の評価基準が違うんだなあと感じました。

デザートはいちご大福。

わんくに着く直前に、近くのお店で買いました。

買ったその場に作った方がいらっしゃったのでご挨拶しましたw 

薄めの皮とめっちゃ甘いイチゴがおいしかった。

「ハヤシはうす」に宿泊

交流会が終わったあと、

ハヤシはしるさんが運営しているシェアハウス「ハヤシはうす」に泊めていただきました。

築100年を超える洋館で昔は郵便局、というお家です。

家自体が斜めだったり、畳がフニャフニャだったり、ボットン便所だったりで、歴史を感じましたね。

「884HOUSE」の文字がもともとあったんじゃないか、っていうくらい馴染んでます。

当日は1階ではみんなで人狼ゲームをしていて、2階では僕を含めた数人で話してました。

特にCOKOさんとは2人で朝方まで話していて、久しぶりに青春しましたね。

高知市を観光

翌日、一緒に高知に来ていたうめだそうたろうさん(@umesooooo )のバスの時間が早いということで、僕の飛行機の時間よりけっこう早めにみんなで家を出発したので、ついでにCOKOさんとハヤシはしるさんと、高知市をちょっと観光。

まずは高知駅横のこうち旅広場にて、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の三志士像。

高知駅付近には路面電車もあって、道路が広かった。

毎週日曜に開かれている「日曜市」にも行ってみました。

1kmに渡ってお店が出ています。人が多すぎて移動が大変。かなり賑わっていました。

野菜などはもちろん、刃物とか、表札とか、たぬきの油とか色々なものが売ってました。

その中でハヤシさんのお知り合いが売っていた獅子鍋。いろんな薬味を入れて味に変化をつけて食べるのがおいしい。

これも高知!っていう味でした。九州でもイノシシは食べるんですけど、全然違う味。

途中でひろめ市場、というところにもサラッと行ったんですが、ここの雰囲気もまた独特でした。写真撮ってなかったので引用で。

大衆酒場、みたいな感じですね。すごく賑わっていて、朝からアルコールをキメている人が多かった。

日曜市のゴールは高知城。

高知を堪能しすぎて、10日の12時から翌11時くらいまでしかいなかったんですが、それ以上に長く濃密に感じましたね。

おわりに

僕のブログの運営に大いに影響を受けたイケダハヤトさんも来るかも、という話だったのですが、ちょうど奥様のご出産のタイミングと重なったのもあり、お会いできませんでした。まあ、ご縁があればどこかでお会いするでしょう。

送り迎えもしていただいたNPO法人ONEれいほく事務局長、ハヤシはしるさん(@dxxb1212 )は気遣いの達人で、いろいろ教えていただいて、大変お世話になりました。

そして、この講演を企画、運営していただいたCOKOさん(@adan_coko )、本当にありがとうございました!

■シェアハウスわんく

■NPO法人ONEれいほく

講演の内容はこちら。

■『営業ナシでクリエイティブな仕事でごはんを食べる方法』