聴く前に「見る」から、音楽家はきちんとしたプロフィール写真があると仕事が増える。

その他

プロフィール用、LP用、バナー用の写真を新しくしました。

写真を撮り直したのは、仕事を増やすため。さらに言うと、より単価の高い仕事を増やすためです。

なぜきちんとしたプロフィール写真があると仕事が増えるのか

・聴く前に「見る」から
・信頼度が高まる
・説得力が増す

聴く前に「見る」

自分から音楽を聴くとき、前に必ず「見る」という動作が入るんですよね。

Webのデザイン、動画サイトやストリーミングサイトのサムネイル、CDやレコードのジャケット、プレイヤーのスタートボタンですらそう。

そして「見る」段階で聴く音の印象が大きく左右される。なので音を聴いてもらう前段階のビジュアルはとても重要なんです。

古いサイトデザインだとか、明らかに昔の写真だとか、写真の解像度が低いだとかだと、いい音楽を作りそうなイメージがない。「ジャケ買い」などの言葉もあるように、ジャケットのセンスと音のセンスはリンクしているとみなされる。

僕の場合はベンチャー系のお客様が多いのでなおさらフレッシュさには気をつけたいところ。

このブログもデザインには気を使っているつもりですし、トレードマークのイラストもイラストレーターさんに描いて頂いています。

ブログのメインイラストを描いていただいたので、せっかくだから制作のやりとりを晒してみた

信頼度が高まる

どの業界でもそうですが、顔写真はあって悪いことはないんです。とりあえずプラスになるなら出しといたほうがいい。

しかも、DTM界隈では顔出ししている人が少なく、顔を出しているだけでかなり有利だと思っています。

僕が狙っているのは、単純に仕事がくればいい、というものではなく「信頼度が高くないと任せられない、単価の高い仕事」です。

ビジュアルがその価格の雰囲気をかもし出せるか、というのも価格に関わってくるような気がします。

説得力が増す

「その道のプロに頼んだほうがいいものができますよ」という説得力を増すため、僕自身がプロカメラマンに頼みました。

依頼されやすさがあがる写真を目指して

写真を撮るにあたって目指したのは「依頼されやすさがあがる写真」。

話しかけやすい、連絡しやすそうなやわらかい雰囲気にすることにしました。

アーティストっぽいエッジが効きすぎた写真や、怖い顔をしているものはかえって連絡のハードルが高くなり、人を遠ざけてしまうおそれがあるなと。

理想の雰囲気に近づけるため、ずっと長めだった髪を短くし、伸ばしっぱなしのひげをそりました。足を出すポーズを撮る予定だったのですね毛も剃りました。

プロフィールはこんな感じ。写真のなかでもわりとキリッとしたもの。

依頼ページはこんな感じ。フランクな雰囲気で。

この座りの写真は最初から考えていたもので「様々な楽器を使いこなして楽曲を作る人」というテーマ。

買ったばかりのトランペットを写真に使う、ということは決めてあったんですが、コスプレでたまにある、「その構え方をする楽器じゃないwww」っていうのを避けるため、ある程度トランペットの練習をしました。

その他

・現在スーパー売れっ子なわけですが、お金が余ってるうちに次の手を打たないとな、ということで「写真」にしました。

・撮られるのは久しぶりだったので、ポーズや表情を研究したりして、現場で固まらないように最大限準備しました。まあまあうまくいったと思います。

・すね毛をはじめて剃ったのですが、かなり手こずってしまい、女性って偉大すぎないか?という事に気がついてしまいました。

・バナー作成用にAdobeフォトプラン(Photoshop+Lightroom)12か月版を購入しました。

撮影はつるたまさん

フリー素材配布素材配布サイト「ぱくたそ」に素材を提供したり、ブログ「一瞬一撮」を運営する、カメラマン&写真系WEBライター、つるたま(@tsuru1981 )さんに撮っていただきました。

少し前からカメラマンを探していたのですが、複数の候補の中からつるたまさんを選んだ動機として、

前に一度お会いしていたことと、僕と同じでブログを書いていること、ぱくたそを普段から使わせていただいていることなどから、この方に頼んだら面白いなと思ったからです。

撮影されるのは全く慣れていないのですが、つるたまさんのおかげでいい写真が撮れました。ほんとうにお願いしてよかったです。

撮影中は「上を歩いている女の子のパンツを覗きこむようにして見上げてください」など、丁寧な指示を頂きました。

つるたまさんへのお問い合わせはこちらから。

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