複数のメロディを同時に美しく鳴らす謎の技術の本。2冊の『対位法』比較レビュー
対位法とは『複数のメロディを同時に美しく鳴らす』という技術です。 和声法というものがありますが、そちらは和音同士のつながりについてのお話で、対位法はもっと細かく和音を旋律・リズム単位に分解して横の流れを美しくしよう。とい…
対位法とは『複数のメロディを同時に美しく鳴らす』という技術です。 和声法というものがありますが、そちらは和音同士のつながりについてのお話で、対位法はもっと細かく和音を旋律・リズム単位に分解して横の流れを美しくしよう。とい…
ピストン/デヴォート「和声法―分析と実習」のレビュー。 ピストン/デヴォート和声法―分析と実習 posted with カエレバ ウォルター ピストン,マーク デヴォート 音楽之友社 2006-07-04 Amazon …
フレットレスベースの教則本をずっと探していたのですが、弟に薦められハル・レナード社の「Fretless Bass – Hal Leonard Bass Method Stylistic Supplement(…
浮気性(音楽)のこおろぎです。ダンス系の曲を作る事になりまして、勉強してる所にこの本の情報が流れてきたので買ってみました。 著者の八王子P さんの曲めっちゃかっこいいですよね。ノリがMadeonみたいで今っぽいです。著者…
今回は赤川新一さん著の『赤川式 自宅スタジオ構築バイブル』の紹介。 1章 機材について まずは自分の家にあるラジカセからスタートして、次に何を買えばいいのか・・・など、自宅の機材をどういう順番でグレードアップしていけばい…
音楽制作で使う機材とリスニングオーディオのものって全然違うんですよね。 音楽制作は脚色のない正確さが要求されるのに対して、リスニングオーディオは自分好みの音で聴くために色づけしていく。 あとは用途が違うから、ハードウェア…
内容はテクノ系中心なので、「テクノの打ち込み小技集99」のほうがわかりやすいと思う。 1980年代よりDJとして活動し、GULT DEP、Yセツ王、8bit Projectなど数々の電子音楽系ユニットに参加してきた齋藤久…
基本的な事がすべて載っています。ツッコミどころがあまりないです。 この方のマスタリングはどっちかというと生音向けな印象。音圧の話もあまり出てこないので、音圧をバキバキ上げたい!っていう人は「DAW自宅マスタリング」の方を…
まず、この本は題名のつけ方が間違っています。内容からすると、正確には 「自宅スタジオの作り方とミックスとマスタリングの本」です。 PART 1 マスタリングの基礎知識 PART 2 マスタリングのためのミックス技法 PA…
この「編曲の本」はきちんとした理論書ではありません。編曲マニアがニヤニヤするための本です。 JCAA・日本作編曲家協会という、かなりちゃんとした所が出してます。そして専門学校時代、僕の先生だった青木望さんが編纂しています…