Q.StudioOneの付属プラグイン『Dual pan』のよさを教えてください。A.「音の質感を変えずにパンを振れる」というところです。

Q&A

Q.StudioOneの付属プラグイン『Dual pan』のよさを教えてください。

質問者
StudioOneの付属プラグイン『Dual pan』について、

snapcrab_noname_2016-12-28_17-23-46_no-00

ブログに

「左右の信号を別々にパンできる。地味にかなり使います」

Studio Oneのおすすめ付属プラグインエフェクトとその全てのレビュー

と書かれていますが、何がいいのかよくわかりません。教えてください。

A.「音の質感を変えずにパンを振ることができる」というところです。

こおろぎ
「音の質感を変えずにパンを振ることができる」というところですね。

例えばコントラバスなど、ステレオで収録されている音源がもともと左右に寄っているとき、

通常のパンだと、左右のチャンネルの音量バランスを変えているだけなので、パンを振ったときに音源の質感が変わってしまいます。

とりあえず聴いてみましょうか。最初がステレオで処理したのもの。そのあとがそれをモノラルにしたもの。モノラルのほうが音色の変化がわかりやすいはず。

パンは中央→右 → 左に変化します。


ステレオファイルというのは、モノラル×2のファイルなので、音源が左右に寄っていると、左右それぞれの音が違うんです。
なので、この場合、左にパンを振ると、左側に収録されている、残響が多いサウンドだけになってしまいます。音量も下がる。

Dual panだと右の音量を保ったままで左に移動できるので、音源の質感が変わりません。

さきほどと同じようにパンを振ってみます。


変わってないですよね。

ちなみに、Dual panは左右のチャンネルを独立させてパンしているだけなので、振り切ってしまうとステレオ感がなくなってしまうのですが、ステレオの広がりをを保ったままパンを振れるA.O.M.『Cyclic Panner 』のようなプラグインもあります。

■Cyclic Panner | AOM