今回は、動画コンテンツの最初に流れる音楽、オープニングジングルについて書いていきます。
テレビやラジオは印象的なジングルがついてますよね。Youtubeなどの動画コンテンツにも、もっとつけるべきだなと思っています。
なぜオープニングジングルをつけるのか
オープニングジングルをつけるのには必然性があります。その機能や役割はこちら。
・動画チャンネルを覚えてもらうため
・動画がどういう内容なのかをお知らせするため
・広告なのかそうでないのかを判別するため
覚えてもらうため
登場人物が一人だけだとその人が出てくれば動画の認識が終わりますが、複数の人間で運営しているような動画チャンネルや、人間が出てこない動画チャンネルなどは、他の動画との差別化をするわかりやすい目印が必要になります。
ロゴやアニメーションなどと一緒に、視覚と同時に訴えるのが効果的です。チャンネルの名前をメロディとして入れるのも覚えやすくなりますね。
内容をおしらせするため
どういう動画の内容なのかをお知らせする、というのは、長い動画や、オチが遅い動画コンテンツに対して効果的です。
最初に「これは楽しい動画ですよ」という音楽を提示しておくことで、冒頭に全然関係のない映像が流れていても「最後までには楽しい場面が出てくるんだろうな」という期待を持って見てもらうことができます。
また、同じチャンネルでも、ゲームや食事など、やることに合わせてジングルを変えると、タイトルを読まなくても何をやる回なのかがわかりやすいですね。
広告なのかそうでないのかを判別するため
動画の前に再生される広告なのかそうでないのかを判別することにも繋がるんじゃないかなと思っています。
例えばつまらない広告が本編だと思って「面白くなさそうだから見るのをやめよう」という人もいるかもしれない。
いつも冒頭に入る音がなければ「まだ始まってないんだな、これは広告だな」と気づいてもらえるかもしれません。
Youtuberは3秒!
どのくらいの長さのジングルがいいのか。
有名なYoutuberのオープニングジングルの時間を調べてみました。(敬称略)
・HIKAKIN – 3秒の曲
・はじめしゃちょー – なし
・瀬戸弘司 – 3秒の録音された声
・MEGWIN – なし
・シバター – 動画によって3秒の曲
・マックスむらい – 動画によって5秒のSE
・木下ゆうか – なし
・Bilingirl Chika – 動画によって3~20秒の曲
・堀江貴文 – 6秒
オープニングジングルが入る場合は、ほとんどの場合3秒です。ロゴと同時に入る感じになっていますね。
前置きは短く、すぐ本題に入るというのが現代のコンテンツの基本だなということがわかります。
オープニングジングルがない方もいますが、一人で運営していたり、テーマがわかれてない方ですね。挨拶ではじめればすぐ判別できますから。
動画用ジングルを作ってみた
短い時間ですが、少しでも「長いな」と感じさせたらアウトです。冒頭なので、その意識は非常に重要です。メロディや展開で畳み込んで、視聴者の気持ちを上げたまま本編に入れるようなものが理想。
シンプルで爽やかで少し可愛らしいもの
頭に意識をこちらに向けさせるフレーズを入れているのがポイント。
以下は前に作ったものなので少し長めです。
賑やかなもの
料理チャンネル用
音楽に料理をする音を混ぜたものにしてみました。清潔感も意識しています。
ちょっと大人で派手なもの
スプラトゥーン実況チャンネル用
スプラトゥーンに登場する複数のメロディーを混ぜて短くまとめたものです。
すべて無料でダウンロードして使用できます。
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