スピーカーからガリガリ音がしたり、音切れするようになっちゃったんですが、ミキサーに使っているYAMAHA n12のジャックが接触不良のようです。
オス部分だと拭いたりコネクタを交換すればいいんですけど、メス部分は簡単に替えられないんですよね。
というわけで、はじめて接点復活剤を使ってガリを解消してみることにしました。
接点復活剤は、電気接点から汚れなどを除去して、接点の不良を低減するする効果がある薬剤です。油のようなものも入っていて、機材を保護する役目もあるようです。塗りすぎると機材に悪影響があるということで、慎重に作業したい。
手順
こちらに沿ってやっていきます
1、何度か抜き差ししてみる。
やってみました。これは以前からやっていましたが直りません。
2、オスのコネクタの端子に接点復活剤を塗り、コネクタの抜き差しをする。
接点復活剤を少しだけ綿棒につけ、オスの端子に塗ります。
1、使用は、出来るだけ最小限にする。
2、他の部品には、吹きつけないようにする。
3、使用後は、拭き取る。
あまりベタベタ塗りすぎるといけないんですね。エンジニア、赤川新一さんの「自宅スタジオ構築バイブル」にも接点復活剤つけすぎへの怒りが書いてありました。
慎ましく塗り塗りしたら作業終了です。早い。
接点復活剤CAJ CLEANSABLE
接点復活剤はCUSTOM AUDIO JAPAN (カスタムオーディオジャパン)の『CLEANSABLE』を使いました。
ここは楽器のケーブルやアクセサリーを中心に出しているブランドです。
ミュージシャン向けなので、接点復活剤もここのものがよいのかな、と思い購入してみました。
■メーカーサイトの解説より
・高域の歪みが減少しナチュラルなサウンドになります
・音の厚みやエネルギー感が向上します
・S/N比が改善されます
・MIDI機器の動作が安定します
ワイアレスシステムのトラブルが改善されます~テレビ/ビデオの場合(ACプラグ及びアンテナ端子に使用)~
・画面ノイズがはっきり少なくなり目も疲れません
・オーロラ、虹、煙のような淡い色も明瞭になります
・色は自然になり、バランスも整ってきます。
音自体が良くなるのかは怪しかったので聴き比べてみましたが、よくわかりませんでした!
解像度が上がってハイが綺麗になった気もしますが、気のせいレベルかなーと。
容量は30mlなんですが、1度の使用量が少なすぎて全く使い切る気がしない。
おわりに
あ、そういえば音切れは直りませんでした!
ケーブルの中自体が断線しかかってるっぽいですね。