コンセプトムービーのBGMによく使用される楽器まとめ【デモあり】

ゲーム、動画製作者向け

「コンセプトムービー」とは

製品やサービス、ブランドのコンセプトを説明したり、イメージしてもらうための動画です。

その中でも、今回はアプリやWebサービスのコンセプトムービーに使用されている楽器を紹介します。明るく、くっきりした響きと、距離感が近いものが好まれるようです。

参考曲も合わせてご紹介します。ほとんどの曲で最初に鳴っている楽器がその項目の楽器です。画像もなるべく用意してみました。

ピアノ(Piano)

piano
音の粒がはっきりしているので、元気な雰囲気や、シンプル、洗練された印象。

しっとり聴かせる事も。

エレピ(Electric Piano)

EP
エレクトリック・ピアノ。ピアノに比べて柔らかく、温かい雰囲気。

アコースティックギター(Acoustic Guitar)

aguitar
ギターも使われる頻度が高いです。シンプルさや、なごやかさ、エネルギッシュな雰囲気が得意。

ジャカジャカ弾くストローク。

弦をバラバラに弾く、アルペジオもよく使われます。叙情的で寂しげのある響き。

ガットギター(Gut Guitar)

Guitar
ナイロン弦のギター。アルペジオは暖かく和やかで日常的な雰囲気。かき鳴らすとエネルギッシュさも出せます。

鉄琴(Glockenspiel)

Glockenspiel
これ使っておけば間違いないっていう風潮がありますね。爽やかさが出ます。

ヴィブラフォン(Vibraphon)

深みのある鉄琴。柔らかく透明感がある音色。

木琴(Xylophone)

Xiro
コミカル、温かい雰囲気。

単音で。

複数の音を同時に。

マリンバ(marimba)

深みのある木琴です。より温かい雰囲気。

電子オルガン(Organ)

ORGAN
温かみ、ファンキーさがあります。

フルート(Flute)

flute
やさしい、華麗な音色。小鳥のさえずりのようなフレーズも。

ストリングス(Strings)

VIn
ヴァイオリンを複数人で同時に弾いたものです。柔らかさ、繊細さを出したい時に。

シンセ(Synth)

Three noise synths
音色の幅が広く、色々な音が出せます。そのまんま、電気っぽいイメージになります。

スティールパン(Steelpan)

スチールドラムともいいます。昼っぽい明るい、コミカルなイメージ。

こんな演奏の仕方もあるんですね。調べてたら見つけました。

ベース(bass)

Jaco Pastorius Jazz Bass FL 3color Sunburst

目立たないですが大体入ってます。途中からが多いですね。

クラップ(Clap)

手を叩く音。軽さ、リズム感、明るい雰囲気を手軽に出したい時にはこれを入れれば間違いない。

指を鳴らす、スナップもよく使います。

ドラム(Acoustic Drum)

Drums
ドラムキットです。バスドラム、スネアドラム、タムタム、ハイハット、シンバルで構成されています。後半盛り上がる時にすかさず入ってきます。

エレキドラム(Electric Drum)

機械のドラム。コンセプトムービーの場合、生っぽい雰囲気のもののほうがマッチする場合が多いです。

パーカッション(percussion)

My little percussion set
多すぎるので一気にご紹介。

コンガ、ボンゴ、ジャンベ、カホン、タブラ、ティンバレス、カウベル、タンバリン、パンデイロ、ギロ、ウィンドチャイム、マラカス、カバサ、シェケレ、ヴィブラスラップなど。ドラム以外の打楽器です。

複数使うと陽気な雰囲気になります。

歌、口笛

番外編。歌や口笛も結構多いですよね。

おわりに

こういうのって大体決まってるよなーと思ってまとめ始めたらめっちゃ多かったです。完全に想定外でした。

依頼者の方は作曲者さんに気に入った楽器を指定できると、イメージに近いものが作りやすいと思います。

また、作曲者によっては得意、不得意もありますので、事前に相談しておきたいですね。