未来型VRジェットコースター『Urban Coaster』『Uban Kickway』の音楽を制作しました。

VR

VRコンテンツ制作会社、株式会社ハシラスのVRアトラクション
「Urban Coaster」(アーバンコースター)「Uban Kickway」(アーバンキックウェイ)の音楽を制作しました。

待機の場面、ノーマルバージョンと、ハードの3つ。

ノーマルのほうは、ダンスミュージックのようなサウンドで、スピード感が増して感じるような音楽を目指しました。DJが曲を切り替えるように展開を作っています。

ハードは映画のサウンドトラックを思わせるような、ドラマを感じさせる演出にしました。

旧バージョンは体験したことがあるのですが、ブランコのようなものに乗って、風も吹いてくるので、実際に乗っている感覚がすごい。

VRならではの場面や演出が加わるので、ただ乗るだけのジェットコースターとは全く違った臨場感のある体験ができるのではないかなと思っています。

難しかったのは、場面の切り替えですね。通して同じような音楽が流れるよりも、場面ごとに音楽が展開したほうが楽しいな、と思い、がっつり展開に合わせてみました。

フィルターやクロスフェード、テンポで緩やかに変わるようにしたり、カットインで急激に変えたり、あらゆる方法を使いました。

僕自身はジェットコースターが苦手なのですが、映像だけなら耐えられたので頑張って制作しました。

PV。音楽は僕のものではないです。

第4回テーマパークEXPOで出展されました。

「Uban Kickway」としてVREXでも体験できるようになりました。

■株式会社ハシラス