Q.1曲を作るときに、オーディオや音源のトラックはどれくらいの数を使いますか?
1曲を作るときに、オーディオや音源のトラックはどれくらいの数を使いますか?
A.曲によって違いますが、なるべく少なくなるようにしています。
トラック数は作りたい曲によって違うので、あまり気にしないですね。
必要なら入れるし、必要でないなら入れない。それだけです。
オーケストラであれば50トラックを越えたりしますが、簡単な劇伴の時は1、2トラックで済んだりもします。
ただ、なるべくトラック数が少ないほうが、PCの負荷が小さく、書き出し等のミスもなくなりそうなので、最小限になるようにはしています。
僕の好みとしても、なるべく少ないほうが好きです。
音数が多いほどリズムや音色の輪郭が曖昧になってくるんですよね。音同士が干渉してサウンドが濁ってくるので、ミックスも難しくなる。
極端なことを言うと、ダブリングという音の厚みを出す定番のテクニックがありますが、それすらもあまり好きではないです。
そんなに曲数を作ってない方ですと、どのくらい音数を入れるべきか悩むはずです。
一般的にはどんどん音を入れていって、そこから抜いていくのがいい、みたいに言われていますね。最初のうちはそれでいいと思います。
曲作りに慣れてくると、頭で想像した曲のトラック数は大体予想がついてくるし、ここで完成、というのが明確になるので、トラック数のことはあまり考えなくなってくるはず。
曲をたくさん作ってその感覚、好みを見つけるしかないのかなーと思います。
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