シンプルで軽い、極めて平凡なドラム音源『JP Extremely Ordinary Drums』レビュー

ソフトウェア音源

もっぴーさうんどさん(@moppysound)と DOVA-SYNDROMEの共同開発のKONTAKT用生ドラム音源『JP Extremely Ordinary Drums』(ジェーピー エクストリームリィ オーディナリー ドラム)をいただきました。

ざっくり

・インディーロック系のサウンド
・音色のバリエーションがほぼない
・AD2、BFD3、SD2.0、SSD4、GMマップのキー配列でも使える
・負荷が軽い(メモリー使用量50MB)

デモを作ってみました。

音 インディーロック系

音色は素っぽいので、生感は結構あります。

音色のバリエーションが少ないので、このドラムを使える場面は特定の曲調に限定されそう。

デモを作成するときも、ドラムの音色を軸にして曲のスピードや雰囲気を決定しました。

音色がルーズだったり、ニュアンスが揃ってなかったりして、演奏が粗めに聴こえるので、インディーロック系の曲調が一番合います。

・キック アタックが結構出ています。「点」で鳴っているような感じなので、うまく「面」のサウンドに加工してあげるとよさげです。

・スネア スコーンという金属のスネア。ルーズ過ぎず、タイト過ぎず、いいバランスのチューニングですね。リムショットは「カッ」っという音が出てなくてあまり使えない音。

・ハイハット 鋭く、高い帯域まで出てます。奏法どうしのニュアンスはあまり揃ってないです。

独自の音色として、両手同時打ちが収録されています。通常使われそうな音色も一通り揃っています。

ファイルフォーマットは48kHz/24bit。ベロシティレイヤーは最多5段階、4つのラウンドロビン。

機能

GUIはこんな感じ。この画面から個別にミュートして使用メモリを減らすことができます。

細かい設定画面。

ピッチの効きは良さげなので、積極的にいじっていくほうがいいかもしれません。

エフェクトもかけられます。ページ移動が少ないのがやさしい。

ただ、ボタンが小さく、on/offがわかりづらいかなーとは思います。

パラアウト機能はついていません。

その他

メモリ使用はマックスでも53MB程度。

Superior Drummer 3は1GB程度なので、約20分の1です。

低スペックのPCでの制作にはよさそうですね。

AD2、BFD3、SD2.0、SSD4、GMマップのキー配列に対応しているので、仮の音源として使ったり、差し替えたりということもできます。

リンク

■JP Extremely Ordinary Drums KONTAKT版 製品詳細