僕はへたっぴリコーダー音源『POOR RECORDER SOPRANOとALTO』を使いすぎている

ソフトウェア音源

サークル「世界のすみっこでうさぎは空を眺める。」のKONTAKT用のソプラノ&アルトリコーダー音源「POOR RECORDER SOPRANO」と「POOR RECORDER ALTO」がお気に入りで、導入して短いんですがしょっちゅう使ってます。

1つ、この音源のものすごくよいところは、ゆらぎが大きいため生っぽくできること。

”「子供が吹いているかのような、下手っぴな演奏を音源で再現する」というコンセプトをもとに制作”ということで、きれいな演奏できっちり録音されたものではないんですよね。あ、音質はよいです。

伸ばす音もゆらぎがあるので間が持つし、ゆらぎが大きい音源を調整したほうが、手間はかかりますが生っぽくなる。

デモを作ってみました。

・明るめの曲調。これはALTOも使っています。

・情けない感じの曲調

・料理動画のOPをイメージした、明るく清潔感のある曲。へたっぴじゃない、通常の使い方でもいい感じになります。

レガートモードだけでもレイヤーやラウンドロビンが充実しているので表現力は高いです。ベロシティやキーを変更したり、音を指定してへたっぴにさせたりして音色を調整していく感じですね。

「poor奏法」の吹きそこなった感じは耳につくので、BGMとしては使いどころが限られてしまうかもしれませんが。バリエーションとして、吹きそこなっているものとそうでないものの2パターン用意しておくのもいいかもしれない。

黒板のようなインターフェイス。

Recorder0

ALTOのインターフェイス。こちらはマイクが変更できます。コンデンサーとダイナミック。

Recorder1

アーティキュレーション。キーを押して変更されると表示が変わります。

Recorder2

打ち込みしてると、どの音源もきっちり録音されすぎてて、ゆるめの、気の抜けた曲を作るのが難しいんですよね。こういう音源はほんとに助かります。

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■worldrabbit

おまけ