NHK解約の方法と、音楽家にとってのテレビとCM。

その他

NHKを解約しました!

解約方法

まず、どう解約したのかという方法を書いておきます。

・受信ができる装置を全部なくす
・受信装置をなくしたらNHKの窓口に電話
・書類を返送

受信ができる装置を全部なくす

手持ちの受信装置はテレビしかなかったので、テレビを2台、全部売りました。

スマホやPCが受信できる状態(ワンセグなど)になっている人はそれを解消する必要があります。

テレビは引き取ってもらえたら確実で早い! と思い3件ほど買い取りセンターに電話したところ、今はやってないと言われてしまったので、メルカリで格安で売りました。

将来、パソコンやスマホを持っているだけで受信料が取られるようになったらテレビ売り損だなと思って調べたんですが、

パソコンやスマホを持っているだけで受信料が取られるようになることは将来的にもないようなので、安心して大丈夫みたい。

■NHK「ネット同時配信スタート」で全スマホユーザーは受信料を支払わなければならないのか?

受信装置をなくしたらNHKの窓口に電話

■NHK解約窓口

名前、住所、電話番号を口頭で伝えます。そうすると一週間くらいで書類が届きます。

書類を返送

その書類に色々と書いて、テレビを売った時の証明になるものを同封して返送します。

それで解約できます。

僕はタイミング的に2ヵ月分の受信料が払い戻しされました。

テレビを売ったものの解約できなかったらどうしようっていう不安があったんですけど、そこまで詳細にチェックを入れられる感じではなかったし、すんなり解約できました。

以下、ダラダラと雑談です。

受信機器を所持しているのに払わないということはしない

受信機器を所持しているのに払わないという人もいると思うんですが、

僕は音楽家で、音楽を使用している人間から徴収している側の人間でもあるし、NHKからJASRAC経由でお金が入ってきているはずだから。気持ち的にもそういうズルはできない。

なので正当な手続きで解約しました。

なぜ解約したのか

なぜ解約したのかというと、単純にテレビをあまり見ないから。

あと、うちの建物にはアンテナが立っているので、強制的に衛星放送込みの料金になってしまうんですよね。

2か月4,560 円 、年額だと25,320円です。

馬鹿にならない金額ですよね。

しかも、NHKの番組を見ようと思ったら、オンデマンドで月1000円ぐらいで見ることができる。

見たい番組があったらそちらを契約して見た方がいいんですよね。

■NHKオンデマンド

音楽家にとってのテレビ。

テレビがない家って、現在は普通かもしれないんですけど、

音楽家にとってテレビをなくすっていうのは重大なことなんですよね。

特にCM。あとはドラマやバラエティで使われる音楽を作るわけなので、テレビは資料としての役割が大きいわけです。

ネットでもCMだけを見ることができるんですけれども、リアルタイムで見ておかないと、この時間帯にどういうCMが流れているのか、みたいなのが肌感覚でわかんなくなっちゃう。

僕はテレビだけじゃなく、ネットのCMもなるべく見ないようにしていて、YouTube、Twitch、ニコニコ動画、全部課金して広告を全部見ないようにしています。

そうすると当然、広告のことが全然わからなくなってくる。

それはいざ仕事をするときにどうなんだろう、と思うんですよ。

広告が嫌いで見ないようにしてるのに広告の仕事をするのか、しかし広告の仕事はわりと単価は高いし、仕事の量的にも多いわけですよね。

そういうところでやっぱり葛藤や矛盾はあります。嫌いなんだけど仕事だから資料として見なきゃいけないのかな、みたいな。

しかし、興味がないのに、仕事のためにCMを見続けるっていうのもちょっと違うのかなと思うんですよね。

なので基本的には広告の仕事はもう諦めておこうと思ってます。別に好きでもないから。

仕事が来たら全力ではやらせていただくんですけど…

フォローしておくと、いい広告というものものはたくさんあるんですよね。

僕もTwitterとかYouTubeなど、公式のアカウントから発信される広告は好きだったりするんですよね。

あくまで自分が見てるコンテンツに横槍が入る感じの広告があまり好きじゃないっていう話で。

なるべくコンテンツと広告が一体になってるようなCMに関わっていきたいです。

あとは ゲーム配信者の配信での途中で入る広告に本人が出演している、みたいなものは体験が損なわれなくてすごくいいと思います。

広告嫌いだからこそ、その仕事をするときは可能な限りよい体験になるように努力はできるかなと思っています。

おわり

そんな感じでとりとめのない話になりましたが、NHKとの契約をやめましたという話でした

ではまた!

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