佐々木俊尚さんの「キュレーションの時代」を読んでからキュレーションにハマっています

公開日: : 最終更新日:2016/04/16 教則本・その他本

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佐々木俊尚さんの「キュレーションの時代」を読んでからキュレーションにハマっています 
kyure-shonn

最近「キュレーション」にハマってます。

キュレーション【curation】とは

無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、
そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。

2011年あたりに出てきて、割とみんな知っている言葉だと思う。

僕はざっくりと、「いい感じの事をみつけ出して紹介する」っていう意味にとらえていたんですが、佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao )の「キュレーションの時代」を読んでから、より深く理解することができました。

「世界をどう見るのか、どう評価するのかという価値観や世界観を提供する」という事だったんですね。といっても、一言じゃ概念を言い表せないような気がするので、気になる方はこの本を読みましょう。色々なサイトで紹介されてて、僕は押しに弱いので読みました…

歴史の出来事を掘り起こしたり、多くの例えがあったりと、「キュレーション」というワードに壮大なコンテキストが付加されてます。この文章の書き方は本ならではだなあと。

自分自身の言葉で語っている存在だけが、お互いにエンゲージメントでつながることができる

コンテンツと、コンテキスト。その両方の要素があってこそ、私たちはコンテンツをさらに深く、豊かに愛することができる。

アートのメインストリームでは、つくり手は表現者であるのと同時に自分の作品がどのようにして今の時代に受け入れられるか、どこにその場を求めればいいのかという編集的、ビジネス的センスまでもが求められています

例えばピカソの絵って初見だとよくわからないんだけど、バックグラウンドを説明されることでその作品の価値がわかる。みたいな。

そういった背景、文脈は作品と切り離せない存在で、現在は誰でも付加できるし、その人の価値観や世界観で構築することで作品が違った見え方になる。

あと、よく出てくる「コンテキスト(コンテクスト)」とは、「脈絡」「状況」「前後関係」「背景」みたいな意味です。

ミュージシャンよりもDJの方がモテる

放送:「ネットメディアで″メシを食っていけるのか?″」

田端信太郎さん「コンテンツよりもコンテクストの方が価値があるんじゃないか」

ここで田端さんが使っている「ミュージシャンよりもDJの方がモテる」っていう言葉がめっちゃわかりやすい。

1次コンテンツを作る人が「ミュージシャン」で、コンテキストをつける人が「DJ」なわけですね。コンテンツが溢れかえったこの時代、コンテキストのほうが価値があるんじゃないのーっていう。

 
ホリエモンドットコムのような個人キュレーションの時代が来るか(永江一石) – 個人 – Yahoo!ニュース

個人キュレーションするメディアもいいと思うんですよねー。堀江さんみたいな事してる人って今ほとんどいないと思う。まあ最近堀江さんもコメントが適当な感じもしますが…

 
音楽だと、

音楽ライター柴 那典(@shiba710 )さんの noteや、

柴 那典 (shiba710)|note

作曲について語るマモルさん(@eminem_san )のブログ

地下室TIMES バンド、音楽をより楽しむ為に

など、曲やアーティストを紹介する方もちらほらいますね。マモルさんの元ネタはコンテキストが問題になった方ですが…w 僕はあまり詳しくないのでこういう方がいたら教えて下さい。ボーカロイド界隈では結構いるイメージ。

僕が具体的にしている事

「キュレーション」にハマっている僕が実際何をしているのかというと、TwitterをはじめとしたSNSにコメントをつけて投稿する事と、ブログでは内容と紐付けたアカウントや記事、商品などをなるべく紹介するようにしてます。

みんなが通りすぎてしまうような出来事やコンテンツを自分の視点で解説、まとめをする。かつ興味を持ってもらえるようなタイトル付けをする。とか。

逆に、まとめられる側になる事も意識してます。あまり内容を前後に繋げないようにしてますし、読者が知ってる前提で書き過ぎないようにもしてます。

 

そんな事をしていると、もしかして曲を作る事もそうじゃないのかなって思えてくる。

クライアントに自分の切り口で、コンテキストにあったサウンドをはめていく。コーディネートする。

僕は技術が飛び抜けてるほうではないし、僕だけしか出せない音もないんだけど、色々な事ができる器用貧乏だからそういう事ができそうな予感はします。

文脈の組み換えをすることで結果的に新しい、という事にもなるんじゃないかな。とか。

キュレーションのやり方

SNSでのキュレーションのやり方を書いてみます。

feedlyにメディアを登録する

feedly

feedlyとは、複数のサイトの更新情報を集めて一覧できるサービスです。

ブログやニュースサイト、ニコニコ動画のマイリストなども登録できます。

このブログの右側にあるような黄緑のfeedlyボタンでも、feedlyの本サイトに直接URLを入力しても登録できます。

網羅的にサイト、ブログの更新情報を見ていって、自分の視点で面白いと思う事を発掘する。

Reederで読む

Reeder for Mac

Macのアプリだけしかないんですが、これが最高すぎます。

Windowsの方はブラウザで見ればいいかな。モバイルでもfeedlyが読めるアプリが色々あります。

SNSで共有

Twitter

コメントをつけてつぶやきます。

自分が面白いと思った記事を他の人に伝えるためにはどうしたらいいのかなー、とか、どういう切り口だと面白いかなーとか、そういうのを考えてコメントをつけてつぶやく。数が多くなり過ぎないように厳選するのもポイント。

そしてRTやふぁぼでどのくらい反応があったのか確認。多いと嬉しい。っていう遊びです。

おわりに

これからどんなメディアでもコンテキストを付加する能力って重要になると思うんですよね。日々のキュレーションによってその力をつけていければなあ、と思ってたりもします。

少し前の言葉ですが、今ハマっているので書いてみました。

ではでは。

あ、もちろん佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao )の8時からの「朝キュレ」もチェックしております。

 

 
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