「原液」を作るクリエイターになる!『他動力』を読んで。

教則本・その他本

堀江貴文さんの『他動力』を読みました。印象的だった部分を書き出してみます。

多動力 (NewsPicks Book)

”世の中には2種類の人間がいる。それは、「原液」を作る者と「原液」を薄める者だ。”

「原液」を作れば、自分の分身が勝手に動いてくれる。

物語のような、1つの大きな世界を作ることができれば最高なのですが、そこまで重厚なものでなくてもいいんですよね。

ツイートなどの短い文章でも、自分からしか出ないものであれば原液になりえます。RTをされるということ自体、他の人が勝手に動いているということ。

ツイッターやブログなどの手軽にできる発信方法で、どうやったら自分のコンテンツで他の人は動くのか、ということを実践してジワジワと感触を確かめていくのがいいと思う。

自分だけで作るものではなく、頼まれる仕事、クライアントワークでも「原液」を作ることはできます。

普段の活動の中で、原液を作っていうのか、薄めているのか、どちらをやっているのかというのを意識していくことが大事ですね。

”限られた時間は、自分にしか思いつかないアイデアを出すことや、自分にしかできない発言をすることに集中するべきだ。”

物事を継続するためには、時間を短縮するよりも、やりかたを一工夫しストレスがかからないようにすることが重要だ。

僕が休むことなく週1のメルマガを続けられているのは、マメでも真面目だからでもなく、継続するためにストレスのかからない工夫をしているからにすぎない

堀江さんは本を出版するときも、話したことを文章として書いてもらっているようです。

人に頼めることは頼む。テンプレートを作るなど、自動化をすすめる。

快適に作業をすすめられるよう、また、自分にしかできないことに時間を使えるよう、常にワークフローを見直したいですね。

僕も、編曲の際に発生する耳コピーは外注してます。今後、楽譜の制作があれば外注する予定もあります。自動化ツールも積極的に使っています。

飽きたということは成長したということ

飽きたことを羅列した「飽きたことノート」を作ってみよう。

飽きるということは、慣れて、余裕が出てきたということだ。つまり「飽きたことノート」は「成長したことノート」だ。

僕もこんなツイートをしていますが、

飽きたりつまらなくなった時点で、成長は止まっているということなんですよね。

だから、飽きたまま続けても成果には繋がらない。さっさと別の事をしたほうがよいです。

おわりに

文章がダラダラと長くなく、サクっと読めるのでおすすめです。

おまけ