なぜ『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(PUBG)の実況配信は音楽家の作業用映像として最適なのか

その他

適度な雑音は集中力を高めてくれるといいます。実際、カフェや雨の日は集中力が高まる気がします。音楽を流して作業する方もいますね。

しかし、音楽家は音楽を流しながら制作がしづらいのです。音楽そのものはもちろん、テレビや動画も流しづらい。

そこでおすすめするのが、PCゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』通称「PUBG」の実況配信、動画。

「PUBG」とは、8 x 8kmの孤島で、最大100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続ける、PCゲーム版バトル・ロワイアル。

ざっくり

・音楽がほぼない
・状況があまり動かない
・見ていておもしろい

音楽がほぼない

まず、音楽がほぼないこと。メインの画面で静かなテーマが流れるだけです。

そして、状況があまり動かないので、効果音も少なめで、プレイ時間のほとんどが雑談になる。

それがちょうど意識の隙間を埋めてくれる感じになって集中力が高まる。

これがテレビだと、「ジャジャン」みたいな音のアテンションが多いんですよね。喋りもメリハリがあるから注目してしまうし、もちろん音楽も入っている。

他のゲーム実況も、情報量と展開が多すぎて、何かをやりながら見るのには向かない。

PUBG実況はほどよい情報量なわけです。

集中する必要がない

見逃した面白いところも後で見れるし、アーカイブであれば途中で止めることができる。

ストーリー的なものもないので、すべて聞いておく必要もない。

見ていておもしろい

ここまで読んでいると、すごくつまらなそうなゲームに感じますが、普通に見ていておもしろいのもポイント。

うまい人のを見ているとすごいプレイがあったり、笑える死に方があったりして。

見る

見るなら

■Twitch
■Openrec

がおすすめです。やはり、視聴者が多い人のほうが面白い割合が多いですね。コメントも盛り上がっているし。好みも大きいでしょうが。

僕はStylishNoob(スタヌー)さんの放送をよく見ています。

■StylishNoob | Twitch

PUBGの大会は実況や複数視点、俯瞰など、情報量が多くてそれはそれでおもしろい。

おわりに

このエントリも配信を試聴しながら書いています。

僕はコメントもわりとしていて、そのまま「こおろぎ」でやっています。コメント欄でお会いすることを楽しみにしています。

おまけ

勝ったときに表示される「ドン勝」も、2017年の流行語大賞に選ばれてもおかしくない。